ウォーキングデッド シーズン6
アメリカのドラマ「ウォーキング・デッド」のシーズン6のあらすじ(ネタバレ)です。
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動画配信サービス「dTV」のFOXチャンネル配信で「ウォーキング・デッド」シーズン6の8話を視聴しました。dTV(旧dビデオ)では現在、スカパーやケーブルテレビで視聴可能なFOXチャンネル・ジャパンで放送中の「ウォーキング・デッド」シーズン6を、放送と同時にリアルタイム配信。さらに放送日の4日後より、5週間の期間限定で見逃し配信する予定です。
シ-ズン6第8話”Start to Finish(終わりの始まり)”
邦題:「雪崩(なだれ)」あらすじ
サムは空いた皿を部屋の外に出して、部屋に戻り、木に縛りつけられた少年がウォーカーに囲まれている絵を描いている。
家の外では監視塔が倒壊し、アレクサンドリアの外壁をなぎ倒す。壁の崩れた場所からウォーカーが雪崩れ込み、リックは皆に家に逃げるよう命じる。ディアナとリックは、ウォーカーに発砲し、ディアナが負傷する。
一方、キャロルは通りを走っている時に転んで、頭を打つ。モーガンはキャロルを助け起こし、二人は独房のある家に逃げ込む。
マギーはウォーカーが彼女の足をつかもうとする中、かろうじて見張り台にはい上がる。
立ちすくんでおびえていたユージンは、地面に落ちているリックの無線機を見つける。ユージンはダリルがリックの名を呼んでいるのを聞いて、無線機を拾う。ウォーカーが襲いかかる中「助けて」と無線に叫ぶユージン。ロジータとタラがユージンを助け、三人は近くのガレージに逃げこむ。
リックは、足を引きずっているディアナを助け、ミショーン、ゲイブリエル、カール、ロンと合流する。ジェシーが向かってくるウォーカーを銃で撃ち、皆はジェシーの家に逃げ込む。
イーニッドとグレンは、壁の外側からショックを受けて見ている。イーニッドは悲観的になるが、グレンはマギーと彼の友人たちを助けると主張する。
ジェシーの家の中では、リックがディアナを、上の階にあるベッドルームへと運ぶ。サムが恐怖に凍りついてその様子を見ている。ジェシーはサムに、勇気を出してと言う。
独房のある家の一階では、キャロルが彼女の頭の傷を診ようとするモーガンの申し出を断る。その下の階では、デニースがW男の反対側に座り、彼の傷を見せてと言う。W男は包帯を外し、ひどい感染症を起こしている深い傷を見せる。デニースは、彼女のバックから点滴のパックを用心深く取り出す。
ジェシーの家では、ミショーンとリックがディアナの看病をしていて、彼女の脇腹に歯型を見つける。「まったく・・・クソっ」と言うディアナ。
リックはジェシーに、武器庫に向かって走り、照明弾でウォーカーをアレクサンドリアから引き離す計画を相談する。
一方、ミショーンはディアナに、アレクサンドリアとそれを拡大するディアナの計画を信じていると話す。ディアナはミショーンに、自分自身の望みは何かと尋ねる。「わからない」と答えるミショーン。
下のジェシーの家のガレージでは、カールが、動揺してリック対して腹を立てているロンに妨害される。二人は口論になり、ロンはドアに鍵をかけて銃を取り出すが、ロンがそれを使う前にカールが叩き落とす。喧嘩になり、ロンはスコップをカールに振り上げるが、手元が狂って窓ガラスを割る。ガラスが割れる音を聞いて、たちまち群がってくるウォーカー。
リックとジェシーは、騒ぎを聞きつけ、ガレージに駆けつける。リックが、ドアの鍵を斧で壊して開ける。ロンとカールは部屋に逃げ、ウォーカーがガレージに雪崩れ込んでくる。リックとジェシーはソファーをドアに押し付ける。カールはロンをかばって、彼らが偶然に棚をひっくり返したと言う。
カールはこっそりロンに銃を向け、彼の持つ銃を手渡すよう要求する。ロンは銃を渡し、カールを襲ったことを謝る。カールは、ロンの父ピートが殺されたのは「クソ野郎だったからだ」と指摘する。
リックはジュディスの泣き声を聞いて、上の階に走る。ディアナがジュディスのベビーベッドに向かって体を折り曲げているのを見たリックは、ディアナがすでに転化していると思って部屋に飛び込む。「まだよ!」と叫ぶディアナ。弱っているディアナを見て、リックは彼女を優しくベッドへ寝かせる。ディアナはリックにスペンサーとマギーあてに書いた別れのメモを渡し、スペンサーのことを頼む。「ここの住人は皆あなたの仲間よ」とリックに言うディアナ。
一方、モーガンが地下の独房を凝視している間、キャロルは休んでいるふりをする。モーガンを突き飛ばして、デニースがW男の手当をしている地下に走るキャロル。ナイフを手にしたキャロルは、デニースにW男から離れるよう命令する。棒を手にしたモーガンそこへ来る。
ジェシーの家では、ウォーカーが間に合わせの防壁を突破して、室内に殺到し始める。仲間が二階に逃げる間に、リックはソファーで階段をふさぐ。
モーガンは、キャロルを説得してW男を殺すことを思いとどまらせようとする。キャロルは邪魔するならモーガンも殺すと言う。モーガンはキャロルの手からナイフを叩き落とし、キャロルを床に叩きつけて気絶させる。モーガンの気がそれている間に、W男がモーガンの棒をつかんでモーガンを殴り気絶させる。そしてキャロルのナイフを拾って、それをデニースに向ける。
ミショーンはディアナに、もう行かなくてはいけないので、ディアナが転化する前に最後を迎えさせることを申し出る。しかしディアナは、その時が来たら銃を使って、自分でやると主張する。
リック達は、自分自身にウォーカーの内臓を厚く塗る。それを見たサムは、身の毛もよだつ場面に恐れる。「勇敢なフリをして」と言うジェシー。サムは涙ぐんでうなづく。
ロジータ、タラ、ユージンが部屋に突入したその時、W男は縛っていたヒモを切って、デニースを捕まえナイフを突きつけている。W男はロジータ達に銃をおろせと強要して、銃を奪うとデニースを人質にして逃げる。
リック達はみな内臓で自分の体をおおいつくして、ゆっくりと階下に降り、気づかれないように静かにウォーカーの群れの中に入る。
グレンとイーニッドはよく見るために木に登る。グレンは見張り台の上にいるマギーを見つける。
ディアナは銃を自らの頭に向け握っているが、廊下にいるウォーカーの音を聞いて引き金を引くのをやめる。ディアナはドアを乱暴に開けると、ウォーカーの群れに向かって銃を撃つ。
リック達はジェシーの家の正面玄関に立ち、ウォーカーの海を見渡す。彼らは手を握り合って、群れの中へと進んでいき・・・
感想
今回でシーズン6の前半は終了。後半のスタートは2016年の2月です。
そして、公式サイトのあらすじには表記されていませんでしたが、エンディングのあとでもうワンシーンありました。
アレクサンドリアに向けてトラックを走らせているダリルたちのシーンです。
トラックはバイクの男たち数人に行く手をはばまれます。リーダー格の男が「何もかもニーガンの物だ」と意味深なセリフを吐いて、物語は終わります。
このニーガンという人物が、どうやら後半の中心人物になるようで、一説には「あの総督よりたちが悪い」というキャラだそうです。
毎回この年の暮れから2月までのなか休みが、本当にもどかしいですね。なんでアメリカのドラマのスケジュールてこんなふうになっているのでしょうか。
なお、dtvでは12月7日から毎週月曜22:00-23:00に「ウォーキング・デッド」を語るトークショー「トーキングデッド」がFOXジャパンのリアルタイム配信で放送開始しています。4日後の12月11日から「トーキングデッド」の見逃し配信も決定しています。
「トーキングデッド」は日本初放送です。
「トーキングデッド」を見ながら、2月を待つしかないですね。
余談ですが、毎回あとづけの邦題のセンスがひどいと思っています。特に今回の「雪崩(なだれ)」って、何だよそのタイトルて思いました。もちろんウォーカーが「雪崩れ込んでくる」という意味だというのはわかりますが、どうも字面的に私はしっくりこない。せめてひらがなで「なだれ」にしたほうが、まだマシだったような・・・
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