【がっちりマンデー】「手づくりビジネス」氣仙えりか・双子姉妹・ミンネ
2016/03/07
「手づくりビジネス」最前線!
2016年3月6日系で放送の番組「がっちりマンデー」で紹介された「手づくりビジネス」最前線!」に関する情報です。
フェイクスイーツのカリスマと呼ばれている「氣仙えりか(きせんえりか)」さんの手作りの粘土スイーツや、双子の手作り作家、パンケーキの帽子、オリジナルデザインを洋服にしてくれる会社などが紹介されました。
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フェイクスイーツのカリスマ 氣仙えりか
氣仙えりかさんは公式サイトによると「クレイパティシエール」であり、「「クレイパティシエール」という肩書きはクレイ=粘土、パティシエール=お菓子を作る女性という意味の完全な造語です。(商標登録出願中)」ということです。
また別名義「東京ローゼ」で、ドールのクリエイターとしても活動されておられます。
公式サイト→東京ローゼ
公式ブログ→氣仙えりかのフェイクスイーツ&ドールブログ
ツイッター公式アカウント→@kisenerika
インスタグラム→kisenerika
インスタグラムを見ると、手作り大好きな私も「きゃあーー」と興奮しました。すごい!かわいい!
どうしたら粘土でこんなに上手にスイーツが作れるの?と思いますが、氣仙えりかさんは美大を出ておられるそうなので(多摩美術大学立体科卒業)、やはりド素人の私なんかが真似しても足元にも及ばないくらい、ちゃんと美大で基礎を学んだ方だそうです。
詳しいプロフィールと「フェイクスイーツづくりをはじめたきっかけ」などのインタビューはこちら→氣仙 えりかさん - Woman
別名義「東京ローゼ」で発表されているファッションドールの一部は、Amazonでも買えます。
Pullip Bloody red hood (ブラッディ レッドフード)
氣仙えりかさんの手芸本はこちら。
氣仙えりかのフェイクスイーツテクニック&アイデアBook
その他の作品の入手方法などは、氣仙えりかさんのブログに情報があります。氣仙えりかさん以外のフェイクスイーツやハンドメイドの作家さんの作品も、多数紹介されています。
フェイクスイーツの講座や教室の情報も氣仙えりかさんのブログにあります。
こちら→フェイクスイーツ教室・講座
番組の動画もあります。
無料のテレビ動画サイトTVer(ティーバ)で、期間限定(3月13日(日)07:29配信終了)で番組の動画が見られます。
TVerはこちら→がっちりマンデー!!#5793月6日(日)放送分
スイーツのアクセサリー
手作りではないのですが、伊勢丹や高島屋などにショップのあるアクセサリーのブランド「キューポット(Q-pot)」には、アイスクリームやドーナツなどのリアルなスイーツのアクセサリーが目白押しです。
↓こちらは楽天で売られている中古品です。
こんなネックレスやリングが、自分で作れたら本当に楽しそうですよね。
15万円のパンケーキの帽子
お値段15万円と紹介されてインパクト大だった「パンケーキハット」は氣仙えりかさんの作品と思いきや、別の作家さんのものでした。
オーダーメイドだそうで、スイーツ芸人のナカノタカフミさんという方が所有している「パンケーキハット」(オーダーメイドで作ってもらったそうです)の動画がありました。
こちらはmagiyyこと「みかみ まき」さんというクレイパティシエールの方の作品だそうです。
パンケーキハットはオーダーメイドですが、その他の作品は東急ハンズや東武百貨店などで販売もされているそう。
スイーツ芸人ナカノタカフミさんのブログに「氣仙先生というスイーツデコレーションでは超有名人の先生を通し、知り合うことができました」と書いてあるので、「みかみ まき」さんも氣仙えりかさんのお知り合いのようです。
「みかみ まき」さんの作品の詳細などはブログへ→magiyyのフェイクスイーツ&クラフト
手作り作品のイベント
私も手作り作家さんの作品が変える中央林間手作りマルシェを毎回楽しみにしています。
年2回、11月と5月に開催される手作り作家さんの作品が多数販売されるイベントです。
次回は2016年5月29日(日) AM10:00ーPM4:00の開催予定です(わくわく!)。
中央林間の街をあげてのイベントなので、室内会場で開催されるイベントと違って、お祭りの屋台みたいな感じで作家さんのお店がずらりと並んでいます。
手作りといっても、氣仙えりかさんの作品同様、とても真似できないようなグレードの高いアクセサリーやバッグ、インテリア、工芸品などが販売されています。
そして、「がっちりマンデー」で放送されていた、氣仙えりかさんが「3日間で500万円の売上」とお話されていたイベントは、東京ビッグサイトで毎年開かれる「日本ホビーショー」でした。
3日間で約13万人の来場者があるそうです。
次回開催は2016年4/28~4/30の3日間。
詳しくは公式サイトへ→ジャパン・ホビー・ショー
横浜でもあります→横浜ハンドメイドマルシェ
関西にもあります。
「日本で最も有名な手作り市」とも言われているのは京都の「知恩寺(ちおんじ)」境内で毎月15日に開かれる「百万遍(ひゃくまんべん)さんの手づくり市」です。
毎月手作り市が開かれるなんて、うらやましい・・・。
大阪は2016年3/19~3/21に開催のこちら→大阪 アート&てづくりバザール
手作り作品が買えるネットショップ「ミンネ」
手作り作品が買えるネットショップと紹介されていたのは「minne(ミンネ)」でした。
東証1部上場企業のGMOインターネットの関連会社が運営しているので、セキュリティや支払いの仕組みもしっかりしています。
私も財布とブローチを買いました。
手作りということで、ちょっと不安もあったけど、支払いや発送など何の問題もありませんでした。
届いた作品はなにより「市販されていない」というところが魅力的ですよね。あと、あたかも「自分が作ったような(それもハイクオリティで)」気分で使用できるのもいいところだと思います。もちろん「自分で作ったの?」と聞かれたら、手作りのサイトで買ったと正直に伝えますけどね。
これが「minne」で買ったブローチ。
衝動買いでした。
大きく見えますが、実際は1個が100円玉くらいのサイズです。
それなのに細かい仕事がしてあって、色味もかわいくて、もう1年くらいバッグにつけて愛用しているけどまったく壊れたり色あせたりもしていません。
これはminneに限らず、手作りマルシェやハンドメイドのフェスなど全てに共通して言えることですが、「手作り」と言っても、一昔前の「バザーの出品作」のような「いかにもな手作り感あふれる作品」はありません。あったとしても、そういった力量不足の作品は淘汰されて消えていくほど、今の「ハンドメイド市場」はグレードアップしています。
「ハンドメイド」というよりもはや「作家もの」「アート作品」と呼んだほうがふさわしいくらい、完成度の高いものしか生き残っていないと思われます。
ひとつにはもちろん、作り手側の腕が上がったともいえるのですが、もう一つの側面としては、様々な手芸用品や手作りキットが充実してきたうえに、ありとあらゆる素材や材料が、インターネットを通して日本全国で入手しやすくなっているという状況も、作品の完成度を高めているのではないでしょうか。
双子のハンドメイド作家
双子姉妹のユニット、手作り作家の「H&J Gallery(エイチアンドジェイ ギャラリー)」こと、ひろこさんとじゅんこさんは、子供部屋だった場所を子供さんの独立を機にアトリエに改装し、3年前から「バルーンモビール」を皮切りに1000万円ちかいハンドメイド作品を売り上げたと紹介されました。
minneで現在もお二人の作品が多数、販売されています。番組で紹介された「バルーンモビール」や小さい植木鉢のセットもありました。
minne→H&J Gallery 作品一覧
minneの一覧を見ただけでもお二人のセンスの良さが伝わってきます。結局ハンドメイド販売で成功する鍵は「センス」と「腕」の両方のバランスですね。
3000個も売れたという「バルーンモビール」も、番組で見た時は正直「え?こんなものが?」と思ったけど、minneを見ているとなんだか欲しくなってきました。作品を解説する文章もすごく上手いですね。
「バルーンモビール」の説明を読んでいるだけで、めっちゃ欲しくなりましたから。
自分のデザインを洋服に
自分のデザインで洋服を作ってくれる会社は横浜市にある「株式会社バンダースナッチ」という会社でした。
アクセスが殺到してるのか、サーバがダウンしたのか、2016年3月6日現在、公式サイトにアクセスできません。
番組ではこの会社が提携している200以上の工場を使って、個人のデザインの洋服を製品化してくれるということでしたが、気になったのは「そのあとどうやって売るのか?」です。
販売網もこの会社が持っているのか、それとも作った服は全部買い取りで、そのあとの販路は自分で開拓しなくてはいけないのかによっても状況は変わってくると思います。
「売り上げは折半」といっていたので、おそらく販売もやってくれるということではないでしょうか。
詳細がわかり次第、追記させていただきます。
プラモデルの組み立て代行
最後にゲストの森永卓郎さんが「これから流行る」と予言されていた「プラモデルの組み立てを代行する会社」は「プラモデル 代行」のキーワードで検索すると確かに沢山あります。
一番最初に出てきた「プラモデル製作代行・完成品販売 ぷらも屋さん.com」の場合、料金は「無塗装・組み立てのみ 10000円~」「塗装・組み立て 15000円~」と、かなりお高めです。
私はプラモデルにはまったく興味がないので、よくわからないのですが、あれって「自分で作る」から楽しいのではないの?
高いお金を払って、プロに組み立ててもらって、完成品を部屋に飾っても満足できるんだ・・・て、ちょっと理解ができないのですが、モリタクさん、本当にこれが流行るんでしょうか・・・。