【速報】パッキャオ引退試合で2度のダウンを奪い判定勝ち




試合結果

 プロボクシングの元6階級王者、マニー・パッキャオ(37歳、フィリピン)が「引退する」と宣言して行こなわれた最後の試合、前WBO世界ウエルター級王者、ティモシー・ブラッドリー(31歳、米国)とのWBOインターナショナル・ウェルター級王座決定戦の12回戦が、現地時間4月9日(日本時間4月10日)、米国・ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで行われ、パッキャオが、3-0の大差判定で勝利したそうです。

 パッキャオは7回にはフックの連打でダウンを奪い、9回にも、左フックで2度目のダウンを奪い、試合のペースを握りました。試合後、リング上で「フィリピン国民のため引退する」と、改めて引退を表明しました。

 約21年間の現役生活を終えたパッキャオの戦績は58勝(38KO)6敗2分けとなりました。


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引退して政治家へ


ミンダナオ島に住むマニー・パッキャオに会いに行く 偉大なる庶民のチャンピオンをもとめて

 フィリピン上院選に立候補したマニー・パッキャオですが、政治家としては2010年5月の下院議員選に立候補し当選。2013年5月にも下院議員に2期目の当選を果たしました。

 しかし議会への出席率が低いため批判の声もあり、2014年に至っては70議会のうちわずか4日の出席だったそうです。

 そんなパッキャオ氏が2016年5月のフィリピンでの上院選への立候補を表明したのは昨年10月のことでした。

 フィリピン国内では「パッキャオ、君は下院の本会議にも出られないのに、上院選に出馬するのかい?何ができるというんだ?」と、パッキャオの政治活動に疑問を投げかける国民も多く、政治活動へ専念するために「引退」を表明したものの、それすら懐疑的と言われています。


BOXING BEAT(ボクシング・ビート) (2015年 06 月号)

有終の美

 引退試合に勝利して、有終の美を飾ったパッキャオですが、早くも「注目を集める引退試合を、投票の1カ月前に実施するのは公平性を欠き違法だ」として、他の候補が選挙管理委員会に異議を申し立てたそうです。

 「フィリピンでは英雄」と言われているパッキャオではありますが、これまでの下院議員時代の議会への席率の低さなどからも、今後の政治活動へも暗雲が立ち込めている様子です。

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