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地震に強いドームハウス 熊本の「阿蘇ファームランド」とは?

2017/05/11

地震に強いドームハウス

 熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村にある宿泊施設「ドームハウス」の防災機能の高さに注目が集まっています。

 南阿蘇村では、地震で4600棟超の建物が損壊しましたが、特殊発泡スチロール製の半球形ハウスはほとんど損傷しませんでした。

 この「ドームハウス」、元々は1995年にオープンした温泉やアスレチックなどのある「大自然健康テーマパーク」の宿泊施設です。
 今回の震災で、被災者の方々の避難施設として利用されてきましたが、2016年8月1日よりテーマパークの営業を一部再開する予定です。


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阿蘇ファームランド(阿蘇ファームヴィレッジ)

 ドームハウスのあるテーマパークの正式名称は『阿蘇ファームランド(阿蘇ファームヴィレッジ)』です。

 「普通の箱型のホテルではリピーターが来ない」と考えた運営会社の北川勝幸社長(72)が創業当時、製菓会社も経営していたことから、「まんじゅうのような形ならば、お客さんも喜んでくれる」とドーム型に決めたそうです。

 お部屋が独立していることから、とても落ち着いた雰囲気で宿泊できます。

 お部屋ごとにコンセプトを変えているため、いろいろなタイプから選べます。


【ヴィレッジゾーン】ツインルーム客室一例


【ヴィレッジゾーン】和室風6名客室一例

温泉も充実

 2012年3月に屋内大浴場が全面に天然石を敷き詰めた自然の温もりあふれる癒しの空間へリニューアルされました。

 男湯・女湯それぞれ1000坪の大庭園露天風呂もあります。

 「マグネシウム・ナトリウム・カルシウム」のトリプルミネラルが含まれた硫酸塩泉は、入浴後湯上がりのポカポカが長く続き、特に動脈硬化症や皮膚のトラブル等に高い効能が期待できます。

運動施設

 全天候型の運動施設「健康チャレンジ館」や、屋外のアドベンチャーゾーン「元気の森」で、思いっきり体を動かすこともできます(※現在復旧作業中につきご利用できない施設もございます)。


【元気の森】


【健康チャレンジ館】全天候型室内運動施設

くわしくはこちら 阿蘇ファームランド(阿蘇ファームヴィレッジ)

パンダヴィレッジもオープン

 2016年7月1日には、和歌山県の南紀白浜にある「南紀白浜とれとれヴィレッジ」内に、同じくドーム型の宿泊施設「パンダヴィレッジ」もオープンしました。

 阿蘇ファームランドのドームハウスと同じ会社が開発したドームが、パンダのかわいいお部屋となって登場。

 詳しくはこちら→南紀白浜・パンダヴィレッジ

ドームハウスに住みたい!

 このドームハウスの開発者でもあり、運営会社でもある北川勝幸社長とはどんな方なのでしょうか?
 「製菓会社も経営」ということからリサーチしたところ、北川社長は元々は株式会社 御菓子城加賀藩という和菓子を製造販売している会社の経営者でした。

「人間にとって最も大切なテーマは健康。安心・安全な『食』を提供したい」
 という、安心・安全を重視する考えを「住まい」に広げる形で、住宅分野への参入を決め、大学教授らの協力を得て、特殊発泡スチロールの開発に着手。試行錯誤を重ねた末に一定の強度を満たした「ドームハウス」の開発に成功し、2001年に宿泊施設として利用を始めました。

 現在はジャパンドームハウス株式会社という、文字通りこの「ドームハウス」の設計、製造及び販売をする会社の社長となられ、宿泊施設だけでなく、世界で初めての地震や台風に強い農業用のドーム農業ドームハウスや一般の住宅なども販売されているようです。

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