「悪魔の口笛」ウォーキングデッド シーズン6第16話のあらすじ

ウォーキングデッド シーズン6

 アメリカのドラマ「ウォーキング・デッド」のシーズン6のあらすじ(ネタバレ)です。
 今回の第16話でシーズン6は終了となります。
 ★過去の全エピソードのリンクは→海外ドラマあらすじ一覧をご覧ください。



シ-ズン6第16話”Last Day on Earth(人生最後の日)”
邦題:「悪魔の口笛」あらすじ

【概要】
 妊娠中のマギーが腹部に激しい痛みを訴えたため、リックたちはヒルトップの医師の元へ彼女を搬送することにする。道中、救世主たちに遭遇することを想定し武装しての移動だが案の定、屈強な男たちの集団に行く手を阻まれる。リックを帰し、1人でキャロルを捜すモーガンは負傷してうずくまる彼女を発見する。アレクサンドリアに戻ろうとモーガンが説得するがキャロルはかたくなに拒絶する。

 

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【詳細 AMC公式サイトより

 未知の暗い部屋の壁から光が漏れている。中からは深い呼吸が聞こえてくる。外ではくぐもった声が聞こえる。

 モーガンはキャロルを探し続けている。モーガンは、農場で会った男がおそらく探しているであろう馬を、原っぱの真ん中で見つける。

 キャロルと遭遇した「救世主」の生き残りも、キャロルの痕跡を追跡している。その手には、キャロルのロザリオが握られている。

 ある男が森の中で逃げている。「救世主」の口笛の音が聞こえる。「救世主」は男に追いつき、彼は捕らわれる。

 カールは急いで銃をバッグにつめている。カールとリックは、マギーを医者に診せるために、ヒルトップへ行くことを計画する。一緒に行きたいと言うイーニッドを、カールは拒絶する。サーシャとエイブラハム、ユージンが同行を申し出る。

 森では、「救世主」の男が、捕まえた男に、お前たちの仲間が約束を破るから殺されたと言っている。そして「救世主」は男を殴る。

 イーニッドはカールに自分も行きたいと懇願する。カールはイーニッドをだまして、クローゼットに閉じ込める。叫ぶイーニッド。カール達が戻らなかったら、どうするのかと尋ねるイーニッド。「なんとか生き延びろ」と言うカール。

 キャンピングカーに乗り込もうとするリックにアーロンも同行すると言ってゆずらない。リックはそれを認める。ゲイブリエルが、留守の間の安全対策は万全だとリックに伝える。車はリック、カール、エイブラハム、サーシャ、ユージン、アーロンと、寝たきりのマギーを乗せて出発する。

 モーガンは馬に乗って町にやって来て、うずくまっているキャロルを発見する。モーガンはキャロルの脇腹のナイフによる傷を調べる。

 「救世主」たちは、捕まえた男を道路まで引きずって行く。「お前を見せしめにしようと思ってな」とリーダー格の「救世主」が言う。「救世主」たちは、道路の真ん中に立って、何かを待っている。

 マギーはキャンピングカーの後部座席で横たわっている。リックはマギーに、ヒルトップの医師が助けてくれると言う。「みんなが一緒なら、何だってできる」と言うリック

 モーガンは図書館でキャロルの傷の手当をする。モーガンは傷を縫うためと、抗生物質を投与するために、夜が明けたらアレクサンドリアに戻ろうと言うが、キャロルはイヤだと言う。

 キャンピングカーを運転するエイブラハムは、「救世主」が道を塞いでいるのに遭遇して、車を止める。

 リックたちはキャンピングカーから出てくる。リックは手を上げて、取引しようと提案する。「全て差し出せ」と「救世主」のリーダー格の男が命令する。リックはそれを拒んで、キャンピングカーに戻る。「人生最後の日にしたいか?」リックは車に乗り込む前にそう尋ねる。「お前こそ、人生最後の日だ」とリーダー格の男がリックに言う。「車の中の人を大事にしろよ。お前はわかっていないみたいだからな」と男は言う。

 再びどこかの暗い部屋。深い呼吸は続く。

 キャンピングカーの中でカールはアーロンに、なぜアレクサンドリアに残らなかったのかと尋ねる。「彼女には借りがある」とアーロンはマギーを見て言う。カールは「あいつら全員にも貸しがある」と「救世主」に関して言う。

 ユージンは別のヒルトップへの道を探すために、サーシャと地図を見ている。ユージンは、遠回りになるが、見通しの良い道を見つける。

 図書館でキャロルは、リックたちのグループは大切だとモーガンに説明して、守りたい人がいる限り、誰かを殺さなきゃならないと言う。「殺したくないなら、殺せないなら、彼らといられない。両方は望めない」と言うキャロル。キャロルはモーガンにもう行ってくれと命じ、銃を向ける。しかしキャロルは疲れて銃を下ろし、自分にはもう無理なのだと言う。

 エイブラハムはキャンピングカーを運転しながらサーシャに、グレンとマギーのように新しい命を育む準備が自分には出来ていると話す。サーシャは笑顔を見せる。

 リックたちは、より大きい「救世主」たちの封鎖に遭遇する。リックはその人数の多さを見て、エイブラハムに車を戻すように言う。「救世主」は、リックたちが去るのを見て、ライフルを空に向けて撃つ。

 図書館の外で、モーガンは縄で吊るされているウォーカーを見つける。モーガンはそのウォーカーの頭を刺して、ロープを切る。室内に戻ったモーガンは、キャロルがいなくなっていることに気付く。モーガンはキャロルを探すために、馬に乗って走り出す。

 キャンピングカーは新たな障害物に遭遇する。今度は、鎖でつながれたウォーカーが道をふさいでいる。リックたちは調べるために外に出る。アーロンは、ウォーカーの一人の頭にミショーンのドレッドヘアがホチキスで留められているのに気付く。サーシャは、ダリルのクロスボーの矢が、別のウォーカーの胸に刺さっているのに気付く。「救世主」が、森からリックたちに銃撃してくる。リックは鎖を切ってウォーカーを放つ。リックたちはキャンピングカーに急いで乗り込み、車を前進させる。

 リックは「救世主」が足元しか銃撃してこなかったことに気づいていた。「この方向に俺たちを向かわせたいんだ」と理解するリック。アーロンは、マギーの熱が悪化しているとリックに知らせる。ほどなくして、より大きな「救世主」の障害物に遭遇したリックたちは、再び引き返す。

 近くの街ではモーガンが、殺されたばかりのウォーカーのそばに、キャロルのロザリオが落ちているのを見つける。その頃、キャロルを追っていた「救世主」の生き残りは、キャロルに追いついて、彼女の腕を銃で撃つ。男は、お前がゆっくり死ぬのを見届けると言う。

 リックはマギーのそばに座って、「救世主」はもういないと言う。マギーは「あなたを信じている」と言う。

 キャロルの元にはモーガンが現れ、男に止まれと言う。男がそれを拒むと、モーガンは男の胸に向けて数発発砲し、男を殺す。キャロルはモーガンに、お願いだから放っておいてと懇願する。鎧を身に着けた二人の男が、馬に乗って近づいて来る。そのうちの一人は農場にいた男だった。キャロルを助けることに力を貸すという男に、モーガンは同意して握手する。

 リックたちは、道を塞ぐ巨大な丸太の壁に遭遇する。様子を見に行くと、「救世主」が捕虜の男を近くの陸橋から吊り下げてくる。鎖を撃つというアーロンを、弾丸を節約する必要があると言って止めるリック。捕虜は窒息死する。一方、丸太からは火が出る。リックたちはキャンピングカーに戻って引き返す。

 「救世主」の次の動きを話し合っているリックたちにユージンは、彼らが注目しているのはこのキャンピングカーの動向であって、徒歩で移動すれば気づかれないと提案する。

 夕暮れのあと、リックとユージンは計画を確認する。ユージンは一人でキャンピングカーを運転して「救世主」を引きつける。万が一を予想して、ユージンはリックに、弾丸の製造方法をメモしたレシピを手渡す。エイブラハムは「お前には生きる力がある」とユージンに言う。二人は抱き合う。

 リックたちは衰弱したマギーを担架に乗せて、森へ向かう。ユージンは一人、キャンピングカーに乗り込む。

 リックたちが森を進んでいると、突然四方から「救世主」の口笛が聞こえてくる。「救世主」に囲まれるリックたち。ユージンも、同じく捕まっていた。「救世主」のリーダー格が、リックたちの武器を取り上げ、ひざまづくよう強要する。

 再び暗い部屋。それはバンの荷台とわかる。リーダーの男が、リックの仲間たちを外に出すように言う声が聞こえてくる。ドワイトは荷台のドアを開けて、グレンミショーン、ロジータ、そして撃たれたが生きていたダリルを引きずり出す。ドワイトは、彼らにも一緒にひざまづくよう言う。

 革のジャケットに赤いスカーフの男が、近くのキャンピングカーから出てくる。男は、有刺鉄線の巻かれたバットを持っている。「俺がニーガンだ」と男はリックに言う。「俺のために働け。持っているものを俺に渡せ。それが仕事だ」とニーガンは言って、リックたちを生かしておくのも、自分のために働かせるためだと説明するが、リックたちが自分の部下を沢山殺した罰として、「お前たちの一人を血祭りにあげる」と警告する。「これはルシールだ」とニーガンは、バットを指して言い、「そして、彼女は素晴らしい」と言う。

 「だ・れ・に・し・よ・う・か・な・・・」とニーガンは切り出し、リックたち一人ひとりを「ルシール」で指していく。「か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り」、そしてニーガンは一人に決める。ニーガンはリックたちに騒がないように警告する。「息をしても、まばたきをしても、泣いてもいい。お前は全部やるだろうよ」と言って、バットを振り上げるニーガン。


感想

 このあらすじの翻訳を半年近く放置というか、躊躇していたのはあまりに16話のラストが悲惨だったからでもあるんですね(言い訳ですが)。
 なんか、もう、ますます状況は悪化して、リックたち一行はまったく「安住の地」にも「平穏な日々」にも近づけない。今度の暴君「ニーガン」も、相当のキャラらしく、容赦なくメンバーの誰かが殺害されてしまうようで、見終わって暗い気持ちになりました。希望のかけらもない。

 もちろん、誰が生き残って、誰が・・・という続きは気になるけど、なんというか・・・見始めた頃(シーズン1)は「どこかに行けば助かる」「きっと何か救いがある」と思って、早く皆が、一人でも多くの生存者が安住の地にたどり着く様子を願いながら見ていました。

 今となっては、そんな場所どこにもないこと。誰も、明日生きている保証はないこと。暴君を一人倒しても、また次の暴君が現れること・・・などを悟って、正直希望のないドラマをこれ以上見続けるのが若干の苦痛でもあります。

 だけど、ここまで見て「もうや~めた」てわけにもいかないし、シーズン8の制作も決まったっていうし、視聴者の「終わりなき視聴の旅」も続くようです。

 まあだけど最近思うのは、現実社会だって「ウォーキング・デッド」みたいなものだな、という気がしてきました。

 もちろん、ウォーカー(ゾンビ)が歩き回る中を、危険と隣り合わせで生活しているわけではないけど、「サバイバル」という点においては、共通点はあるかと。

 ウォーカーに生きたまま噛みつかれたりはしないかわりに、物理的もしくは金銭的に、ゾンビ的な何か(身内だったり、会社だったり、犯罪者だったり)に襲われ、食い尽くされる危険は今、この社会にもあるわけです。

 例えば、「自分はそんな目にはあわない。だまされない」と思っているけど、振り込め詐欺やオレオレ詐欺だって、ゾンビのような詐欺師に財産を根こそぎ食い荒らされるという点では同じわけで、
「ああ、恐ろしい。あんな目には絶対あいたくない」
 と、テレビのニュースを見ながら思いつつも、明日は我が身ですからね。

 まあ、そんなわけで、ちょっと「ウォーキング・デッド」に飽きてきたというのが正直な感想です(爆)。
 まだ「ウォーキング・デッド最高!」とか「さすがウォーキング・デッド!」とか、盛り上がる瞬間もあるとは思いますが、個人的には徐々にテンションが下がっているのは正直否定できません。

 でもねー、ここでやめるわけにはいかないのよねー。そこが辛いところよねー。

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