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「逃げ恥」に似てるドラマ?「偽装の夫婦」

2016/12/29

そしてロスはつづく

 「逃げ恥」ロスの皆様、いかがお過ごしですか~。
 「逃げ恥」も「真田丸」も、両方終わってしまって、「逃げ恥」ロスと言うか「星野源」ロスですよねえ。
 年末年始は源ちゃんが出ているコント番組「LIFE(ライフ)」もないしねえ。

 でもラジオ「星野源のオールナイトニッポン」がありますから。1月2日も生放送するそうですよ。若干ここのところお疲れのご様子で、最初の頃に比べてちょっと元気ないのが気になりますが、無理に元気出してまた体調不良になってもいけないので、テンション低くてもいいから毎週月曜の深夜(正確には火曜の午前1時)には源ちゃんの声が聴きたいですね。

 さて前回は「逃げ恥」の原点は映画「箱入り息子の恋」か?という話題をお届けしました。

 「逃げ恥」ロスの方にはおすすめです。

 ただし、「逃げ恥」よりは刺激的ですので、そのつもりで。
 ちょっとラストが「え?」てとこが、アレなんですけどね。

 「そしてロスはつづく」。源ちゃんの書籍タイトルもじってみました(笑)。このエッセイ集もおすすめです。まだ読み始めたばかりだけど、星野源さんの「やさしさ」や「おだやかさ」かしみじみ伝わってきますね。やはり「平匡」さんは源ちゃんにはまり役。


そして生活はつづく

「逃げ恥」に似てるドラマ

 いい歳して「源ちゃん、源ちゃん」としつこく言っているのも少々恥ずかしくなってきたので、ここは一旦源ちゃんを離れて、たまたま動画配信サイト「hulu(フールー)」で目に入ったドラマ「偽装の夫婦」を見てみることにしました。

 タイトルそのままに、偽装結婚のドラマです。


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 脚本は「家政婦のミタ」や「○○妻」の遊川和彦氏。なんでこの人は偽装結婚のドラマばかり書くのか(笑)。「○○妻」のラストは非難轟々だったので、それを払拭したかったのでしょうか。

 とりあえず3話まで見ました(全10話)。

 主演が天海祐希さんで、「女版、平匡さん」みたいな色恋に無関心・・・というか、極度の「人間嫌い」の女性の役。相手役の男性は沢村一樹さん。
 二人とも「逃げ恥」に比べて年齢層が高いので、フレッシュ感に欠ける。
 同世代の私が言うのもなんだけど、「逃げ恥」みたいな初々しさがないぶん、なんだか「もっさり」しています。

 あと、かなり夫の母親(富司純子)が話にからんでくるのですが、これが目障りというか、何か秘密を抱えているようです。

あらすじ

 ドラマを放送した日本テレビにまだ公式サイトが残っていて、詳細なあらすじが読めます。

 こちら→「偽装の夫婦」あらすじ

 簡単に言うと、人間ぎらいな女性、嘉門ヒロ(天海祐希)が、かつての恋人・陽村超治(沢村一樹)にばったり会って、偽装結婚してほしいと頼まれる話。

 超治は元カレだけど、ヒロと付き合ったお蔭でゲイと自覚し、自分に正直に生きる決心がついた。女性との結婚はできないんだけど、ガンで余命半年と宣告された母親・華苗(富司純子)を安心させるために、ヒロに偽装結婚してほしいと言ってくる。

 ムズキュンはなさそうだが・・・・・。

 放送当時、視聴率は「全話2桁キープ」していたので、それなりには面白そうだけど「最終回の終わり方にモヤモヤしたものを抱えた視聴者は多かった」という記事を先に見てしまったので、遊川さん、またかよって感じ。

遊川氏のドラマって・・・

 遊川氏のドラマって・・・ハッピーエンドてないよね。

 朝ドラ「純と愛」の時も、終盤になって「なんで?」て感じで、夫婦が不幸になっていったし。


純と愛 完全版 DVD-BOX1

 朝ドラの「純と愛」が放送される前に、NHKで遊川氏のドキュメントが放送されました。

 こちら→「プロフェッショナル仕事の流儀」遊川和彦

 私の記憶が確かなら、この時の放送で「遊川氏の実父は家族を捨てて蒸発」ということでした。そのせいなのか何なのか、遊川さんの「家族」や「結婚」に対する想いはかなり屈折しているようです。

 「純と愛」も、若い夫婦の物語だったけど、妻の実家のゴタゴタや夫の病など、夫婦はどこまでいっても苦労続きで、最後にはあんなことに。

 他の朝ドラ女優は次々と朝ドラ終了後飛躍していくのに、「純と愛」の主演女優・夏菜さんだけはドラマ後もぱっとせず。遊川氏の脚本のせい?とか思っちゃいますよ。まあ、吉田羊さんや黒木華さんなど、脇を固めた女優が「純と愛」以降ブレイクしたのは良かったと思うけど。

 「偽装の夫婦」3話まで見たけど、「純と愛」の記憶が蘇るような場面多し。「純と愛」で風間俊介さんが演じた愛(いとし)と、「偽装の夫婦」で天海祐希さんが演じるヒロはキャラが似ている。「家政婦のミタ」にしてもそうだけど「鉄面皮で、冷徹で、無愛想だけど、実はすごい能力を持っている」という人物像がどうやら遊川さんはお好きみたい。
 だけどそれってどうしても、篠原涼子さんの「ハケンの品格」の春子を連想してしまうのよね。あれは脚本家の中園ミホさんが、実際に派遣社員として勤務している人たちに何度もインタビューしたことによって生まれたキャラですからねえ。「家政婦のミタ」の時点で「これって・・・・ハケンの品格の・・・」て思った。

 中園さんは「ドクターX」も大成功したことから、冷徹で、人嫌いで、無愛想だけど、仕事の腕だけはすごいという女性を描かせた本当に上手い。中園さんご本人が投影されているのかとすら思ってしまう。
 遊川さんの場合「家政婦のミタ」が成功しただけに、否定はできないけど、なんかどうも、「無愛想だけど凄腕」の描き方が二番煎じっぽいのよねえ・・・・

 話が横道にそれましたが、ハッピーエンドを期待ぜずに「偽装の夫婦」を観たいと思います。
 3話の時点で言うのもなんですが「逃げ恥」とはまったく別物と思ったほうがいいかと。

 気になった方はhuluで。

 ちなみに、2016年12月現在huluで配信中の星野源さんの出演作は以下のとおり。

 星野源さんがヒロインの弟役で出ている朝ドラ「ゲゲゲの女房」。源さんは主人公「布美枝」の弟・貴司役。布美枝は結婚して実家を出て、すぐ東京に行ってしまうので、貴司の出番はあまりありませんが、重要な役どころです。

 宮藤官九郎脚本、神木隆之介主演の2011年のテレ朝ドラマ「11人もいる!」。主人公の叔父役に星野源さん。毎回源ちゃんの弾き語りあり(音のみ)。「あまちゃん」でブレイクする前の有村架純さんも出ています。あまりに面白そうなのでちょっと観たら、止まらなくなって2話分あっという間に見てしまいました。「逃げ恥」とはまったく別物の「大家族」ドラマですが、「あまちゃん」や「タイガー&ドラゴン」など、クドカンドラマがすきな方にはおすすめ。有村架純ちゃんがこの時から輝いている。このあと「あまちゃん」で「小泉今日子の少女時代役」に抜擢されたのも当然というくらい、可愛さが突出してますね。源ちゃんの「さえない叔父」役もいいです。役者としては「大人計画・所属」の星野源さんですから、やはり「星野源が活きている」役どころです。星野源さんの役者としての入り口は、大人計画主宰の松尾スズキさんの演劇ワークショップに参加したことからスタートしたそうなので、宮藤官九郎さん脚本のドラマは、源ちゃんの原点ですね。

 星野源さんが産婦人科医・四宮春樹役を演じた2015年のTBSドラマ「コウノドリ」も、来月1月から「hulu」で配信される予定です。


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