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板長の暇つぶし「大根の飾り切り」がすごい!

板長のひまつぶし?

 Twitterに投稿された大根の画像が話題になっています。

「板長が暇潰しに切った大根を貰った」という説明書きと共に投稿したある大根の写真が、とても暇つぶしというレベルではないということで、「まさに神業」「どうやったら、こうなるの?」という驚きと共に5万以上のリツイートを獲得。

 いったいどうやったら、こうなるの?


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大根で作ったチェーン

 話題のツイートがこちら。



 確かに、すごい!

 これは・・・飾り切りという技術だろうなとは思うのですが、何のために?どうやって?と疑問がわいてきます。

輪違い大根

 実はこの飾り切り、「輪違い大根(わちがいだいこん)」という名前までついている日本料理では伝統の飾り切りでした。

 天明五年(1785年)に発行された「大根一式料理秘密箱」にも記載されている、江戸時代に流行した飾り包丁の技術だそうです。

 「大根一式料理秘密箱」という本も気になるナ・・・と思って検索したら、国立国会図書館のデータベースで閲覧することができました。ただし江戸時代の本なので、達筆なのと旧仮名遣いで、ほぼ私には判読不能でしたが・・・。

 こちら→国立国会図書館デジタルコレクション - 大根一式料理秘密箱

 「輪違い大根」のページはこちら。

輪違い大根 文献 江戸時代

 この簡単な図と説明文だけで、江戸時代の料理人たちは「輪違い大根」の切り方を理解したのかと思うと(現代まで受け継がれているということは、理解して伝承されたということですよね)、今の時代の「画像見せて!」「動画はないの?」という風潮が情けなくなりますね。昔の人は考え出すこともすごいけど、理解力や洞察力もハンパない!

 AmazonのKindle版もありました。無料で読めます。ただし中身は↑の国立国会図書館のデーターと同じものです。


大根一式料理秘密箱 Kindle版

輪違い大根の動画

 日本料理研究会が動画で「輪違い大根の作り方」を公開しています。

 やはり悲しいかな、いろんな便利な道具のおかげで退化した現代人には、動画がないと理解できませんね。
 というか、動画を見ても自分にできるとは思えない。
 絶対途中で「あっ!」てなって、切り離してはダメな部分を、切り離してしまいそうです。




KOMKOM(コムコム) カービングナイフ 刃長50mm 【KOMKOM】【飾り切り】

 上記の動画ではお造り(お刺身)の飾りに使用されていました。
 おそらく「刺身のツマ」と同様で、食されることはなさそうでした。
 これだけ手間ひまかけて・・・・最後は廃棄かよ・・・と思うと、アニメ「ルパン三世」の石川五ェ門のあのお決まりのセリフが思い出されてしまいました。

 でも、日本料理の技術ってすごい。






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