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半沢直樹第5話のあらすじ(ネタバレ)と後半の始まり

投稿日:2013年8月9日 更新日:

半沢直樹 第5話はどうなる?

 TBSドラマ「半沢直樹」の前半(1話~5話)の原作「オレたちバブル入行組」を読み終えました。

 まず最初に言えることは、原作とドラマは細い点(ディテール)がずいぶん違うということですね。

 放送済みのドラマ1~4話と原作を比較しても「国税の黒崎」なんて登場人物はドラマだけですね。ドラマ後半の原作「オレたち花のバブル組」も最初の方だけ読みました。こっちには「金融庁の黒崎」という登場人物が出てくるので、まあ2つの原作をミックスしてるある点もあるということでしょう。

 あと原作を読んだ人にも楽しめるよう、ドラマでは少しストーリーを変えるのかもしれません。
 それらを踏まえて、第5話のあらすじの予想です。

 公式サイト→TBS 半沢直樹

 

第5話 予告

 公式サイトにある5話のあらすじは→半沢直樹 第5話

 まず、次回8/11放送の第5話で前半はクライマックス。浅野支店長と東田vs半沢直樹の対立には一応の決着がつくと思います。

 ドラマのあらすじでは未樹が国税に寝返って、東田の隠し財産である外資の証券会社の口座の金も、国税に差し押さえられてしまうような展開の様子です。
 ちなみに、第3話で東田の海外の別荘も国税に横取りされていましたが、原作ではこちらも銀行が押さえています。
 先を越されて焦るのは国税の方でした。

 まあテレビドラマなので、テレビで堂々と本来納税するべきものを銀行が横取りというストーリーはどうか?という倫理もあるのかもしれません。
 原作では海外の別荘も手続きには時間がかかるが、銀行が差し押さえ、未樹も寝返ることなく資料を半沢達に渡して、見事5億の損失を全て回収するばかりか、連鎖倒産した竹下金属の負債までも回収しています。

 

原作の結末(ネタバレ)

 ここからは原作の結末です。
 ドラマとは違う部分もあると思いますが、「人事」の部分は後半につながるストーリーなので、原作どおりではないかと思います。

 よって、ネタバレになりますのでご注意ください。

 一番気になる「浅野支店長」の身の振り方ですが、原作ではじわじわ半沢からの匿名のメール(「花」名義で送っている)で追い詰められ、最後には「西大阪スチールの融資の件は全部自分に非がある」事を認め、支店長の身分から転落していきます。

 ただし、半沢にはこの西大阪スチールの粉飾決算や計画倒産を、浅野支店長が裏で手助けし、金銭的な利益も東田から受けていた事を、詐欺、横領事件として告発することもできました。
 そうなると刑事事件となって、浅野支店長は塀の中へ行くことも確実になるわけですが、半沢はここで「条件次第では見逃してやってもいい」と言って「俺を希望の部署に移動させろ」と交換条件を出します。

 半沢の希望する部署、それは「営業第二部の次長ポスト」でした。
 東京中央銀行の中でもエリートが集う精鋭集団の営業本部。その中でもエリート中のエリートが集まるのが「営業第二部」だそうです。

 原作ではその条件が叶えられ半沢は希望の部署に栄転、浅野支店長は今回の事件の責任を一転全部自分が被って出向を待つポストに移動(左遷)されます。

 原作では半沢が浅野支店長を追い詰めて、ギリギリの場面で、東京から大阪に子どもを連れて遊びに来ていた「浅野支店長の妻」が登場します(浅野支店長は単身赴任)。

 「支店の皆さんにご挨拶がてら菓子折りでも」と呑気に夫の職場に顔を出した浅野の妻でしたが、会議室での半沢と夫のただならぬ空気に何かを察し、半沢の手を握って「どうか、どうか本当に、よろしくお願いします」と懇願。事情は知らないまでも、これは夫が窮地に立たされていると察した妻の咄嗟の行動でした。

 浅野の妻が去ったあと、
「あんたは刑事告発される。徹底的に糾弾してやるから、覚悟しておくんだな」
 と言う半沢に浅野は土下座して「た、頼む、それだけは」とすがりつきます。浅野の脳裏には事実が明るみに出て、自分が容疑者となったときの妻や子どもの悲しむ顔が去来しているのでした。しかし、半沢の心にも、思いがけない浅野の妻の登場で微妙な変化が生まれ、結局、刑事告発はせず、上記のポストの条件を出したのでした。

 このラストがドラマでどう処理されるかは不明です。

 ただ、浅野の妻は一度出ていたので、再登場という形でラストに出てきそう。
 原作ではこの直前に、浅野が大阪に来た妻子を連れて水族館(海遊館らしき場所)へ行く場面があり、浅野はその間も「花」からのメールが気になって落ち着かず、楽しそうにしている子どもたちにも強い罪悪感を感じ焦る、という場面もあります。ドラマでは時間的に、このシーンはなさそうですね。
 「許してくれ」「どうすればいい」というメールの返信を「花」へ何通も送る浅野支店長の場面も、ドラマでは無さそう。
 原作ではとにかく「花」からの「私全部知っているのよ。5千万円もらったのね」というメールが、浅野支店長をじわじわ追い詰めていき、ラストで浅野支店長が非を認めるのです。

半沢直樹の後半

 しかし、後半の原作を少し読んだら、栄転で生え抜きの「営業第二部」に移動した半沢は、今度は老舗ホテルチェーンの伊勢島ホテルが出した120億円という巨額損失と戦うことになるようです。

 こうなると前半の「5億の損失」なんてかわいいものですね。

 半沢が希望した「営業第二部」という部署は「取り扱うのは、同資本系列の大企業がメイン」というセクションだそうです。
 東京中央銀行のグループ企業や資本の関係がある企業ということですが、この伊勢島ホテルはグループ企業でもなければ資本の関係もないそうで、それをまたダメな上司が半沢に押し付けてくるようです。

 しかし、ハッキリ言ってわたしのような門外漢にはなかなかに読み進むが難しい原作ですね。
 登場人物が多いので、何度も前に戻って確認しないと理解できない上に、難しい会計用語や銀行用語や経済用語・・・・・これって、一番楽しんで読めるのは銀行員の方々でしょうね。

 まあでも前半の原作も最初は難航したけど、半沢が浅野支店長の通帳を手に入れて、メールで揺さぶり始めた(これはドラマと同じ)あたりから、読みやすくなってきました。

 読んだことないんだけど、島崎藤村の「夜明け前」も最初のへんはつまらなくて、でもそれを我慢して読み進むと、途中から俄然面白くなるそうです。

 半沢直樹の原作もそんな感じ。
 最初の難しい銀行用語や登場人物の人間関係の説明をクリアしたら、面白くなってきます。
 その忍耐がちょっと私のような無精者には辛い気もするけど・・・・。

 何よりドラマのヒットの一因はタイトルですね。
 原作の「オレたちバブル入行組」がそのままドラマタイトルだったら、見る気半減ですよね。
 その点「半沢直樹」というタイトルは、一見四文字熟語か何かみたいで、ビシっとはまっています。
 個人的には、原作を読んで、堺雅人さんももちろんはまり役だけど、赤井英和さん演じる竹下さんが一番はまり役だと思いました。

 原作にある、最後に半沢と竹下さん二人で東田を懲らしめる場面、ドラマでも是非やってほしいなあ。
 あ、あと、決めゼリフの「倍返し」は、原作では1回だけ「10倍返しだ」というセリフが出てくるだけです。
 これを上手に脚本にして、要所要所に「倍返しだ」「いいや10倍返しだ」と入れてくるのもよくできてますね。

最後までお読みいただいてありがとうございます
   
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管理人:ヨッシー
昭和生まれの通販・ドラマ・ラジオ好き。あずき茶ともち麦でダイエットに成功した健康オタク。時短節約家事も研究中。目下の悩みは部屋中にある不用品。
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