テレビ番組 テレビで紹介

徹底分析!PPAPの次はこれ!ヨーデルが不思議なチキンアタックの動画

ピコ太郎の次に来るのこれだ!

 総力取材しました!徹底分析します。
 昨日の朝(2017年2月15日)の日本テレビのZIPだったと思うのですが、「ピコ太郎のPPAPの次に流行り始めている動画」が紹介されました。
 謎のおじいさんや鶏(チキン)が忍者と戦う不思議な映像とともに、「チキンアタック」という言葉が美しいヨーデルで連呼されるという、なんとも謎としか言いようのない動画です。

 浸透力がハンパない!うちの子は一度聴いただけでこの曲のサビが耳に残ったらしく、今朝も「ちきなたぁ~ああ~くぅ~」と口ずさみながら(恥ずかしい^^;)登校して行きました。


Sponsored Link

ドイツ在住のヨーデル歌手

 動画の2:45くらいからのヨーデルが素晴らしい。動画の字幕には「知恵と正義と平和のヨーデル」と出ています。

 そして、耳に残ること間違いなしのこの美声の主。私は最初ZIPで見たとき、画像のおじいさんと歌声は別物で、アテレコというか吹き替えだと思ったのですが、動画のおじいさんご本人の歌声でした。

 この方は、ドイツ在住のヨーデル歌手「石井健雄(いしい たけお)」さんという方で、ウィキペディアもあります。

 こちら→石井健雄(いしい たけお)Wikipedia

 wikiによると「ドイツの音楽功労者に贈られるヘルマンレンス・メダルを受賞」されているほどのドイツでは有名な歌手だそうで、この石井さんの歌声に惚れ込んだアメリカのグループ「グレゴリー・ブラザーズ」が、石井さんにオファーして、MV(ミュージックビデオ)が制作されたそうです。

 ZIPでは2015年にも「ドイツで最も有名な日本人の一人」と紹介されたそう。


Importhit Aus Japan

 石井さんのヨーデルの歌声はアマゾンのMP3のサイトで試聴(お試し)できます。

 歌声の試聴→Import-Hit aus Japan Takeo Ischi

 なんでその石井さんが「チキンアタック」なのかよくわからないけど、どうやら原点は2011年のこちらの石井さんのニワトリとたわむれる?動画にあるようです。ドイツ語なので、なんでヨーデルとニワトリがセットになっているのかさっぱりわかりません(笑)。

忍者は習志野さん

 忍者役の人にも取材が殺到しているそうです。


 習志野さんという普段から忍術教室などを開催されている方だそうで、黒い忍者と思いきや「青忍者」でした。

 チキン役は誰だ?


 どうやらチキン役の忍者も習志野さんと同じ忍者集団の「蒼志(あおし)」さんという方だそう。


 この方達は「武蔵一族 江戸隠密」という忍者の団体?組織?に属する方だそうですが、お芝居や役者として忍者を演じているわけではなく「今も修行を続ける「忍び」の集団 」だそうで、リアル忍者?なんだか奥が深い。日本人はあまり知らないような様々なあれこれが、この動画「チキンアタック」に詰まりすぎ。

 そもそも英語で「Chicken!(チキン)」と言ったら弱虫とか臆病者とか、相手をバカにして使う言葉ですよね。映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」シリーズで主人公のマーティが、いじめっ子のビフから「このチキン!」て言われて「もう誰にも、僕をチキンとは呼ばせない!」と激怒する場面はおなじみ。


 なにかこの「チキンアタック」にも、のび太がジャイアンやっつけるみたいな、「チキン(弱虫)だと思うなよ!俺だってやるときはやるんだ」というテーマもあるのかな(ないかも 笑)。

グレゴリー・ブラザーズ

 そして、アメリカのグループ「グレゴリー・ブラザーズ(The Gregory Brothers)」とはなんでしょうか?

 検索しても「The Gregory Brothersとは、カントリー&ソウル、フォーク&ロールのバンドである。」という情報くらいしか見つからなくて、「YouTubeではAuto-Tune the Newsというシリーズの動画の製作者として知られる」という情報もあります。

 で、そのAuto-Tuneというのは何かというと「Auto-Tuneという音声補正ソフトを使って、ニュースや演説などの動画を歌わせたように加工させ、自身らの歌声も添えてトラックに乗せている。政治や社会情勢を風刺したセリフを使ったり、自身らも動画に合成させたりと、やりたい放題である。」とニコニコ大百科モバイル Auto-tune the Newsに解説されています。

 確かにyoutubeで検索すると「Auto-tune the News」というシリーズ動画がいくつか出てきます。

 さらに「チキンアタック」の終わりでグレゴリー・ブラザーズが「こっちも見てね」と言ってる最新動画がこれ。

 確かにやりたい放題ですね。

 アメリカには「肖像権」も「著作権」もないのか(笑)。

 結局The Gregory Brothersて何なの?ミュージシャンなの?アーティストなの?

Meet the Gregory Brothers!

 よくわからないまま、私の口からも「チキナア~ア~アアタック~」ていうフレーズが止まらない(爆)。

 グレゴリー・ブラザーズはともかく、ヨーデル歌手としてドイツで活躍する石井さんは今後、もっと日本でブレイクしてもいいと思っていたら・・・・

 現在69歳の石井さんが46歳の時の動画を発見。23年前ということになります。

 たけしさんとさんまさんの番組で紹介されています。この頃からすでに「ドイツで有名な日本人」だったんですね。
 石井さんがなぜドイツに移住し、ヨーデル歌手になったのかのエピソードも紹介されています。ヨーデルにのめり込んでいく石井さんの様子と、諦めきれずにドイツへ旅立ってから活躍までの様子がすばらしいです。

 そしてこの動画を見てわかったことなんですが、上の動画でも石井さんが歌っているニワトリとたわむれるヨーデルは「ドイツでこの歌を歌うと、一番盛り上がる」と言われている歌「ビビ・ヘンドル」だそう。日本で言うとサブちゃんの「祭り」とかひばりさんの「お祭りマンボ」みたいなもののようです。

 「ビビ・ヘンドル」は元々は「にわとりのヨーデル」というオーストリア民謡だそうで、「オーストリア方言のなまりの強いドイツ語で歌われていてヨーデル歌手 石井健雄さんの代表曲」と紹介されるブログがありました。

 20年以上前から日本でも十分ブレイクされていたんですね、石井さん。
 そして「チキンアタック」の原点は「ビビヘンドル」にあった。



 ヨーデルというのはドイツの民謡なんです。そして日本でも民謡が少しずつ衰退しているように、ドイツでもヨーデルが衰退の危機だそうです。
 石井さんはヨーデルの伝統を守ろうと懸命に活動されており、少しでも現代の音楽にヨーデルを取り入れてもらえればという思いがあって、おそらくその思いから「チキンアタック」も生まれたのだと思います。
 詳しくは2009年のニューズウィークの記事をご覧ください。

 こちら→世界が尊敬する日本人「ヨーデル歌手 石井健雄」



にほんブログ村 テレビブログへ



-テレビ番組, テレビで紹介
-