料理

セブンイレブンで発見したラーメン幻の名店「すずめ」のカップ麺

今はない幻の名店「すずめ」

 セブンイレブンと日清食品のコラボレーションによって、2015年におしまれつつ閉店した広島の有名ラーメン店「すずめ」の味が再現されました。

 「すずめ」は2015年11月に放送されたテレビ東京系のグルメ番組「日曜ビッグバラエティ」によると、2015年4月に60年という長い歴史に幕を下ろしたということでした。

 当時経営されていたのは、2代目店主の関上さんという方でした。
 関上さんは2013年に脳内出血で倒れ、その後も手足の麻痺やしびれに耐えながら「すずめ」を営業されていたそうですが、後継者に味を伝えて、2015年4月に引退。「すずめ」も閉店されたそうです。

 後継者となったのは、25年「すずめ」に通い続けた常連客の石田満さんという方でした。

 石田さんは関上さんから直接「すずめ」の味を指導してもらい、「すずめ」のあったお店の跡地に「めじろ」というラーメン店をオープンされました。

 食べログの口コミを見ると、「すずめ」時代からの常連の方は辛口の感想ですが(おにぎりを残ったスープにいれるなんて!など・・・)、新規のお客さんの評価は高いようです。

 食べログ→めじろ - 十日市町/ラーメン [食べログ]


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「すずめ」の味

 「めじろ」が「すずめ」の味を継承しているとは言え、長年通った方にはやはり「何か違う」という思いもあるようですね。

 そんな、今はもうない「すずめ」の味を、セブンイレブンと日清食品が再現してカップ麺にしました。

広島 すずめ カップ麺 日清

 セブンイレブンで発見して早速購入。
 昨年「日曜ビッグ」の放送を見てからずっと、気になっていたので、1年かけてようやくめぐりあえたという感じです。

 ちなみに日清食品の公式サイトによると、「中国・四国」地方限定で生麺たいぷのすずめ 広島中華そば 2人前が、「近畿・四国・中国」地方限定で鍋焼きタイプの鍋焼 広島中華そば すずめが販売されているようですが、全国規模では今回のカップ麺が「期間限定」で売り出されたようです。

 セブンイレブンの通販サイトによると、「すずめ」のカップ麺は「発売日 2016年11月11日」となっており「数量限定」で、すでに「販売終了」でした。

 セブンイレブンのお店で私が目撃したのが2月の初めころでした。
 もう、お店にも、おいていないのかもしれません。
 セブンと言えば埼玉の人気ラーメン店「もちもちの木」や・・・


 札幌ラーメンの名店「すみれ」など・・・


 定番化している有名ラーメン店シリーズのカップ麺がありますが、「すずめ」は定番商品とはなり得ない、今後なる可能性はゼロではないけど、まだ、今は模索中、という感じがします。


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チャーシューが厚い

 「すずめ」をはじめとした広島の「小鳥系ラーメン」と呼ばれる中華そばの特徴は「具材にはチャーシュー、もやし、ねぎが一般的」だそうです。

 「すずめ」のカップ麺の内容物もシンプル。

広島 すずめ カップ麺 日清

 ただし、「焼豚(チャーシュー)」はとても厚みがあります。

 これは日清でも人気のカップ麺「行列シリーズ」や、


 「ラ王シリーズ」にも採用されている厚切りチャーシューだそうです。


 お湯を入れる前でもおよそ4mmの厚さです。

広島 すずめ カップ麺 日清

 その分「かやく」はあっさりしていてネギともやしのみ。

 そして、お湯を注いで「4分」待ちます。4分てとこも、なんだか本格的です。

 完成した状態がこちら。

広島 すずめ カップ麺 日清

 ちなみに、参考までに「すずめ」の味を継承した「めじろ」のラーメンはこちら。




 もちろん見た目よりも大事なのは味だと思いますが、ネギ・もやし・チャーシューの感じや、麺の細さはそのまま再現されています。

 麺は本当に細くて、ソーメンなみの細さです。
 カップ麺でここまで細い「ラーメン」を食べたのは初めて。


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味の感想

 一口目からスモーキーな香りがします。

 焼豚の風味なのか、スープのスパイスなのか不明ですが、旨味や味より先に、この燻製のようなスモーキーな香りが特徴的です。

 スープは「あっさり豚骨しょうゆ味」だそうですが、ほとんど醤油ラーメンと言ってもいいくらい、豚骨感があまりないですね。もしかしてこのスモーキーな香りこそが「豚骨の風味」なんでしょうか。だとしたら、しょうゆラーメンに豚骨の風味を加味したようなお味とも言えます。

 ただ・・・麺があまりに細くて、これ一杯だと物足りないですね。
 「すずめ」の跡地にできた「めじろ」には、「すずめ」時代にはなかった「おむすび」や「いなり寿司」がメニューに加わったそうです。

 食べログの口コミには、そのおにぎりを残ったスープに入れて雑炊風にしても美味しいとメニューに書いてあって「邪道」とお怒りの意見もあったのですが、少なくともカップ麺の残ったスープには、思わずごはんを投入して、食べてしまいました。だって、物足りないんだもん。

 どうも、関東で流行る味はこってり系が多いようで、関ヶ原の向こうの「うすくちエリア」から移住してきた民にとってはコッテリ、濃厚、ばかりだと胃もたれしてうんざりしてくるので、こういう西日本初の「あっさり系」も、ラーメンに限らずもっと主流になってほしいですね。

 ちなみに、うちでは「うどんのスープ」は絶対ヒガシマルです(笑)。
 これに出会うまで、さんざん関東の「濃ゆいうどんだし」に泣かされた。

 あっさり系が好きな方には「すずめ」のカップ麺もおすすめですと言いたいけど・・・・もうお店にも売っていないかもしれません。
 残念。



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