【BSイッピン】萩焼のティーポットやパステル調のうつわ

やわらかに!モダンに!~山口 萩焼~

 2017年2月28日NHK BSプレミアムで放送の番組「イッピン」で紹介された「萩焼(はぎやき)」に関する情報です。
 中山エミリさんが、山口県から今多彩に変化している萩焼をリポートしました。

 かつては萩焼といえばやわらかで素朴な風合が特徴の焼き物でしたが、それが今、フチはピンク色で底に向かって緑から白へと変化するパステル調のうつわや、カラフルでかわいらしい模様のティーカップなどに進化しているそうです。


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パステル調のうつわ『ミントシリーズ』

 パステル調で、フチはピンク色で底に向かって緑から白へと変化するお皿は「萩焼窯元椿秀窯(はぎやきかまもとちんしゅうがま) 萩陶苑(しゅうとうえん)」の「ミントシリーズ」の器です。

 mintシリーズはピンクの縁取りでかわいらしさを残しつつ、ミントグリーンの色合いでクールさをプラスした毎日使いの器です。

 萩焼は陶器の表面に釉薬(焼成(しょうせい)によってガラス質となるうわぐすり)の細かいひびがあります。

 これを「貫入(かんにゅう)」と呼び、この貫入が萩焼独特の光沢や素材感をかもし出しています。
 長年の使用で、この貫入から浸透した茶や酒が茶碗の色彩に変化を与えることから、茶人の間ではこれを「茶馴れ」や「萩の七化け」と言います。

 しかしながら、焼き上がった萩焼にお茶やコーヒーなど色の強いものを入れると、貫入から浸透して茶碗がすぐに真っ黒になってしまうこともあるため、萩焼の取り扱いには注意が必要です。

 萩陶苑の器は、より扱いやすく、日常食器として末永く使えるように、すべての商品にひと手間かけて「撥水加工」をし、貫入からの浸透を遅らせ、色合いの変化をじっくりと愉しんでいただけるようになっています。

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熱狂的なファンを持つティーカップ

 これは驚きです。

 とても萩焼とは思えないほどのカラフルなテイストの器は、陶芸作家の金子司(かねこ つかさ)さんの作品です。


 ↓これすごい!


 こんな方が萩におられるなんて、びっくりです。

 萩焼は有田焼や九谷焼のようなカラフルな絵付けや色つけは、以前はほとんどありませんでした。
 土の色そのままの素朴さ、装飾のない簡素な外観が萩焼の特徴だったのですが、かなり萩焼も新しく進化していますね。


光と影を表現したうつわ


 繊細なグラデーションにより光と影を表現したモダンなデザインの器は長門市在住の坂倉善右衛門の作品でした。

 萩の次世代を代表する注目作家のひとりと言われており、彩色の濃淡によって立体的に見える、トリックアートのような装飾が得意とされています。

 ↓このうさぎがすごい!


 まるでCGか何かのような、多面体の造形がすばらしいですね。

萩ガラス

 萩といえば萩焼が有名ですが、実はガラス製品もあります。

 その名も「萩ガラス(はぎがらす)」。

 萩ガラスは1500度という高い温度の炉で焼くために、強度が普通のガラスの5倍以上あるという、非常に硬いガラスとなっています。

 簡単には割れないので、お子さんにも安心だそうです。

萩焼の切り込み

 実は・・・・唐突ですが私は以前、萩市にわりと近い場所に住んでいたことがあります。
 夏休みになるとよく、萩の菊ヶ浜に海水浴に行ったものです。
 萩にかつてあった「楽天地」という旅館に家族旅行で行って、泊まったこともあります。

 子供の頃、あのあたりの小学生といえば、学校行事の日帰りバス旅行で萩に行くと、おこづかいで「おとうさん」「おかあさん」などと描かれた安い萩焼の湯呑みをお土産に買ったものです。

 帰りのバスの中でガイドさんが必ずと言っていいほど、
「みんな、お土産に萩焼、買いましたか?」
 と質問し、なぜ萩焼の糸底には切り欠きがあるのかを解説してくれるというのが定番でした。

 「高台(こうだい)」という器の底の部分に切り込みがあるのは諸説あるそうですが、バスガイドさんの話で毎回出てきたのは「切り込みを入れることによってわざと「キズモノ」とし、庶民が使うことを許した」というお話でした。

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