【週刊文春】美智子様の美容と健康を支えるピラティスとは?
美智子様の美容と健康
2017年3月16日発売の週刊文春3月23日号で、皇后陛下の美智子様の健康法が「ピラティス」であると報道されました。
美智子様の美容法、健康法は、ピラティス以外にもいくつかあり、中でも食生活には独自の健康法を実践されているそうです。
八十代とは思えないようなスピードで、現在も吹上御苑の砂利の上を毎朝スロージョギングなさっているという美智子様。
その美容、健康法には、とても興味があります。
週刊文春3月23日号
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ちなみに私は、以前はコンビニなどで週刊文春を買っていました(30年来の愛読者です)。
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美智子様のピラティス
およそ10年前の2006年に、タレントの渡辺満里奈さんのピラティスが話題になりました。
雑誌ターザンの表紙も飾った、渡辺満里奈さんのピラティスのV字ポーズは、ワイドショーなどでも絶賛され、繰り返し報道されました。
恥ずかしながら私も、当時早速ピラティスのDVDをレンタルしてきて、毎日V字を頑張っていました。
この、渡辺満里奈さんのピラティスの先生こそ、美智子様のご運動を支えるキーパーソンと言われている方です。
お名前は川名昌代さん。
世界的なピラティスの創設者、ジョセフ・H・ピラティス氏の直弟子から指導を受け、日本ではまだピラティスが認知されていなかった2001年に、ニューヨークでピラティスのインストラクターの資格を取得された方です。
東京都の渋谷区広尾に、川名さんのピラティススタジオがあります。
公式サイト→CONTROLOGY
川名さんはクラシックバレエのレッスン中にひざを痛めたことがきっかけとなり、けがのリハビリのために医師に勧められてピラティスを始めました。
2000年より、ニューヨークでジョセフ・ピラティスの弟子の一人、ロマーナ・クリザノウスカに師事し、2001年インストラクターの資格を取得されました。
川名さんはジョセフ・H・ピラティスの著書も、翻訳されています。
週刊文春によると、美智子様はご公務の合間をぬって、週に2日ほど、ご運動に励まれているとのことです。
ピラティスとヨガの違い
よく言われることですが、ピラティスもヨガも、「呼吸法とゆっくりとした動作で体を動かす」という点で似ています。
違いは何かと言えば、ヨガが「呼吸とポーズを連動させながら瞑想する」のに対し、ピラティスは「呼吸法を取り入れた体幹トレーニング」だそうです。
私も両方やってみて(かじった程度ですが)、ヨガは確かに「チャクラのエネルギー」とか「大地と連動する」とか、流派にもよると思いますが、若干スピリチュアルな要素が入ってきます。
一方ピラティスは、そう言ったスピリチュアルな要素はなく、トレーニングに近いシンプルな運動です。
以前買った、あるヨガの教則本に「朝陽のエネルギーを取り入れ」とか「チャクラに精神を集中させて」とか書いてあって、その手のスピリチュアル系が苦手な私には、ちょっと違和感がありました。
より単純なストレッチの本を求めて、以前こちらの電子書籍を買いました。
電子書籍で購入すると、この手の教則本は本当に便利です。
いつでも、どこでも、気が向いた時にスマホでストレッチの方法が確認できます。
ハマってしまって、一時期、朝から晩まで張り切ってストレッチしてました。
全部のポーズでなくても、気に入ったポーズ2、3個やるだけで頭がスッキリして、体が軽くなります。
が!しかし!!やりすぎて「四十肩」になってしまいました。
これがもう、半年くらい治らなくて、大変なことに!
シロウトが調子に乗って勝手にやると痛い目にあうので、くれぐれもストレッチ、ピラティス、ヨガはほどほどにしましょう。
御所特製「梅ジュース」
週刊文春では「疲労回復効果のあるクエン酸や抗酸化作用のあるポリフェノールなどを摂ることができる」として「梅ジュース」も紹介されていました。
レシピも週刊文春に掲載されています。
美智子様は時に、御所の私室で自らこの「梅ジュース」をお作りになられるそうです。
さらには「らっきょうの甘酢漬けの漬け汁」や生のタマネギを使った「オニオンそば」、料理研究家の辰巳芳子(たつみ よしこ)さんのレシピのスープなどが、美智子様の健康を維持する秘訣だそうです。
辰巳芳子さんの「命のスープ」は本当に、多く方から支持を受けておられますね。
辰巳芳子さんは、お父様の介護体験から、いのちをつなぐスープとして沢山のスープのレシピを考案されました。
私もこれを機会に、辰巳芳子さんのいのちのスープを勉強してみたいと思いました。
美も、健康も、一日にしてならず。
日々の努力の積み重ねが、大事だと改めて気付かされました。