2018年10月27日TBS系で放送の番組「人生最高レストラン」で紹介の「北大路魯山人も認めた店」に関する情報です。
『あの日に帰りたい…「一発屋芸人グルメ」』の中で、「ととのいました」の謎掛けでブレイクした「ねづっち」が、魯山人も認めた店と紹介した東高円寺のうなぎのお店の情報です。
東高円寺「小満津(こまつ)」
ねづっちが紹介したのは東高円寺の「小満津」でした。
明治初期に稀代の美食家言われた芸術家・北大路魯山人(きたおうじろさんじん)も認めた名店で、お店の客は1日限定約6組のみです。
もともと京橋にあったお店で1964年に一度閉店したそうですが、二代目の孫にあたる方が暖簾を引き継いて東高円寺で再開されたそうです。
場所は東高円寺駅より徒歩5分。完全予約制のため、あらかじめ電話で予約が必要です。
夜は一万円程度のコースがあるそうなので、決して超高級店というわけではありません。
「鰻屋さんにしてはハイボールやサワーもあり気が効いている」との情報もあり。
おすすめは「白焼き」と「うな重」。
白焼き(しらやき)は土佐備長炭で焼き上げ、約1時間をかけて蒸します。
うな重は39年継ぎ足しされたタレを使用しています。
クチコミは>>>食べログ「小満津 (こまつ)」
小満津の外観と店内
店内はテーブルが4卓、14席のこじんまりした空間です。
お店の外観も、あまり目立たない様子。
名店のDNAを受け継ぐ、「小満津」の馥郁たる蒲焼。https://t.co/ME3zdZtXS0#小満津 #うなぎ pic.twitter.com/rLdhUpRrK4
— Pen Magazine (@Pen_magazine) 2018年8月25日
うなぎの白焼きといえば
鰻おいしかった。金子社長ご馳走様でした!#鰻 #白焼き #重箱 https://t.co/YvEgvsYVPx pic.twitter.com/2HBL9Lc2qC
— 佐藤雅樹 (@satomasaki) 2017年2月23日
うなぎの「白焼き(しらやき)」とは、調味料やタレ、油などをつけず直火焼きする調理法で、タレを使っていないだけに「うなぎ本来の味がわかる」と言われています。
かつて「ミス・ミナコサイトウ」と呼ばれ、叶姉妹やデヴィ夫人のような大人のセレブ女性の先駆け的存在ともいわれた斎藤澪奈子(さいとうみなこ)さん(注・同姓同名の文芸評論家の方とは別人)が、
「最後の晩餐に何を食べたいですか?」
と問われて答えたのが、
「赤坂『重箱』の白焼き」
でした。
赤坂の重箱も、「うなぎの白焼きなら、ここ」と言われるほどの有名店です。
食べログ>>>重箱 (じゅうばこ)
斎藤澪奈子さんは残念ながら、45歳という若さで2002年1月にガンで他界されました。
超一流主義 (角川文庫) 文庫 – 1997/2 斎藤 澪奈子 (著)