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【あさイチ】柴門ふみに2019年この秋すすめるミステリーとエッセイ本

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 2019年10月18日NHKで放送の番組「あさイチ」で紹介の「柴門ふみさんにおすすめするミステリーとエッセイ」に関する情報です。



 ラジオ深夜便の「やっぱり本が好き」というコーナーを担当されている、永江朗(ながえ あきら)さんが、柴門ふみさんにこの秋おすすめするミステリーとエッセイを紹介されました。

■6月に放送された柳美里さんが博多華丸・大吉に選んだ本の情報はこちら 

三匹の子豚


三匹の子豚 真梨 幸子 (著)

 「イヤミス」のミステリーとしておすすめの一冊は真梨幸子さんの「三匹の子豚」でした。

 「イヤミス」とは、読んだあと嫌な感じのするミステリー小説の略称。
 有名な作家さんとしては、「告白」などで知られる湊かなえ(みなとかなえ)さんが「イヤミスの女王」と言われています。

 Amazonの内容紹介より
「『三匹の子豚』の朝ドラ化により、再び脚光を浴びることになった脚本家の斉川亜樹。母親がうわごとのように「誰か、あたしの人生を“朝ドラ”にしてくれないかしら」と言っていたことを思い出し、それは母親、ひいては祖母からつながる呪縛だった、と思い至る。」

 永江さんのおすすめポイントは、
「自分のルーツを探っていくと、どんどん不幸な話が出てくるという・・・どんな幸福な人にも、何かドロドロしたものがあるという・・(中略)自分の嫌な部分が見えてくるイヤミスという感じ」
 だそうです。

ユートピア


ユートピア (集英社文庫) 文庫 湊 かなえ (著)

 永江さんのおすすめポイントは、
「海辺の街の小さな出来事。よくありそうなご近所のうちわもめの話。読んでいるとうちの町内でもあるかもという不気味な感じがする。善意ていうのは必ずしも100%善意じゃないんだなと思ったりします。」
 とのこと。

みんなの少年探偵団


みんなの少年探偵団 (ポプラ文庫)


みんなの少年探偵団2 (ポプラ文庫)

 親子で楽しめるミステリーとしておすすめされたのがこの2冊。
 江戸川乱歩生誕120年を記念して刊行された、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズへのオマージュ小説です。

 本の装丁も、昔の「少年探偵団シリーズ」に似せて、あえて古い感じにつくられている。

 万城目 学 , 湊 かなえ , 小路 幸也 , 向井 湘吾 , 藤谷 治 それぞれ短編小説を書いています。

 紹介されたあらすじは、湊かなえさんの「少女探偵団」のものでした。
「体操が得意なカスミは、小学校最後の全国大会を逃し落ち込んでいた。海辺の街の祖父母の元を訪れ、自分も体操選手だっと祖母から打ち明けられる。祖母は体操教室で出会った小林少年の事を話し始める」

 永江さんのおすすめポイントは、
「親が読むとなつかしさがある。子どもが読むと、現代の人が書いているのですごく新鮮。湊かなえさんの作品なんですけど、これは嫌じゃない(イヤミスじゃない)です。さわやかです。ここを入り口に、オリジナルの乱歩を読んだりするのもいい。長編を読む力がない人も、これだったら大丈夫。小学校5年生くらいから読める」
 でした。

ケストナーの作品


エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))エーリヒ・ケストナー (著), ヴァルター・トリアー (イラスト), 池田 香代子 (翻訳)


点子ちゃんとアントン (岩波少年文庫) エーリヒ ケストナー (著), Erich K¨astner (原著), 池田 香代子 (翻訳)

 柴門さんが大好きだというドイツの作家「エーリヒ・ケストナー」の作品も紹介。
 「飛ぶ教室」の作家として有名で、柴門さんの「恋する母たち」の登場人物、斉木巧も「自分が一番好きな小説は『飛ぶ教室』の設定になっているそう。

 永江さんのおすすめポイントは、
「100年近く前の話なんですけど、ケストナーて、子どもをだいじにしよう、全て子どものために、子どもの幸福のためにていう、どの作品にもこのメッセージが底辺にある。これも子ども向けに書かれた作品ですが、子どもがいくつになっても、子どもの時に帰って読めるという作品。新たに20年前に翻訳されたものなので、新しい訳で読むとまた世界が変わる」
とのこと。
 柴門さんも「ケストナーの作品は、今の時代こそ読んで欲しい」とのお話でした。

旅ドロップ


旅ドロップ 江國 香織 (著)

 エッセイストの江國滋さんの娘で、「号泣する準備はできていた」で直木賞を受賞した作家・江國香織さんが、2016年から2019年にかけてJR九州の社内誌に連載したエッセイをまとめたもの。

僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー ブレイディ みかこ (著)


ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー  ブレイディ みかこ (著)

 国際結婚をしてイギリスで保育士をしていたブレイディ みかこさんの息子の実話に基づくエッセイ。

 永江さんのおすすめポイントは、
「息子さんの身の回りの起こる出来事から、世の中全体を見ていくというスケールの大きいエッセイ」
 とのこと。

 柴門さんも読もうと思って、ベッドサイドにずっと置いてあるので、まもなく読むとお話されていました。

ほがらか人生相談


鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 鴻上 尚史 (著)

 ニュースサイト「アエラドット」の投稿された悩みに、鴻上尚史さんが回答されたものを書籍化したもの。

 永江さんのおすすめポイントは、
「悩み事で、読んでいる私たちにはエンターテイメントだったりする。イヤミスとも重なりますが、人の不幸は蜜の味だったりもする。それを鴻上さんはうまくすくい上げて、ほがらかに、でも、世の中全体の事にからませて、この悩みはあなた1人のことじゃないんですよ、社会全体で受け止めるべきなんですよというふうに巧に転換していく。技師だなと思います。」
 とのこと。

 大吉さんも、
「読んだことあるんですけども、この悩みにどう答える?答えようがないでしょう、という相談にも、見事に鴻上さんが回答されている」
 とお話されていました。

 大吉さんが読んだことがあるとうのは、アエラドットのサイトに掲載されている記事だと思います。

 一部の相談内容は、アエラドットで読めます。

▼アエラドットはこちら
■  鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋

▼柴門ふみさん必需品のツボ押しマッサージ器はこちら
■ 【あさイチ】柴門ふみ必需品三点ツボ押し器は私も手放せない!

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執筆者:

管理人:ヨッシー
30代前半、夫と35年ローンで購入したマンションは繰り上げ返済にて10年で完済。
手伝っていた夫の会社も軌道に乗って、これから専業主婦にと40代で高齢出産。その直後にまさかの夫の会社が倒産。
負債額1000万円。夫から「生活費はしばらく渡せない」と言われて、新生児をかかえて右往左往。就職もパートも見つからず、子供の預け先もなく、消去法で残った手段はネットで稼ぐこと。苦節10年、最終的に負債総額を超える利益を上げ、ようやくどん底から復活。今の夢は新しいマンションの購入。