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クロコーチ第5話のあらすじと感想と解説

投稿日:2013年11月15日 更新日:

クロコーチ第5話あらすじ

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 10年前、県内でパチンコ店の売上金5千万円が強奪されるという事件が起こる。赤刃組の構成員だった高宮健太 (須田邦裕) が逮捕され容疑は認めるが、盗んだ5千万円は飲む打つ買うで全部浪費したと言い続け、高宮は10年の実刑判決を受ける。それから10年後の現在、服役していた高宮が出所する日が来た。そこへ、5千万円の本当の使い道を知りたい黒河内がやって来る。

 同じ頃、神奈川県内の山中で白骨化した遺体が発見される。遺体は自称ジャーナリストの 灰谷という男だと判明。そしてその遺体の傍には、凶器となったジュラルミンケースがあった。捜査の結果、ジュラルミンケースは、10年前のパチンコ店の現金強奪事件で高宮が強奪したものと一致していることが判明する。

 清家の捜査と、黒河内の説得で、高宮が真実を語る。
 実は高宮には、養護施設で共に育った綾川という弟分がいる。綾川は、今では出世してIT長者となっていた。
 10年前、赤刃組の構成員だった高宮は綾川から、二人の関係がジャーナリストの灰谷に嗅ぎつけられ、その口封じに5千万円が必要だと相談される。IT長者として成功していた綾川ではあったが、当時は会社の経営が上手くいかず、資金繰りも悪化していた。やくざとIT長者の関係が世間にバレたら、綾川に迷惑がかかると気を揉んだ高宮は、自らパチンコ店を襲って、5千万を強奪し、綾川に渡したのだった。

 ところが綾川は5千万円を要求していた灰谷を殺害。しかも、灰谷が綾川をゆすっていたのは高宮との関係ではなく、綾川の「娼婦を強姦する趣味」の証拠を手に入れたからだった。

 結局灰谷を殺害して、5千万円を手に入れた綾川。
 その頃、綾川の経営するIT企業「テンライク」は、「粉飾決算」で地検特捜部に追い詰められていた。実は綾川は、その5千万円を、地検特捜部の検察官へ「賄賂」として渡していたのだった。
 賄賂が功を奏し、綾川の「粉飾決算」の容疑は晴れ、現在では政府の諮問機関のメンバーに名を連ねるほどに出世していた。

 しかし、娼婦をレイプする現場を押さえられ、黒河内と高宮に5千万円の行方を追求された綾川は、罪を認める。

 ところが黒河内は綾川に、賄賂を渡した検察官の名前を教えてくれたら、罪が軽くなるようにしてやると「取り引き」を持ちかける。

 綾川は、その検察官が現在の地検刑事部長の越後(板尾創路)であることを黒河内に告げる。黒河内はその見返りとして綾川に、灰谷の殺害を「殺意はなく、事故だった」と主張することで刑が軽くなるよう悪知恵を授ける。

 一方、拘留中の元県知事沢渡をここ数日尋問していた人物こそ、10年前に5千万円の賄賂を受け取った越後その人だった。
 沢渡は、塀の中にいるにもかかわらず、塀の外のことは全てお見通しだった。
 さらには越後の秘密や、黒河内の企みまでも、沢渡の耳には入っている様子だった。

 沢渡は「桜吹雪会」の実態と存在理由について、越後に語る。
 不祥事は揉み消せると言う沢渡は、自分が容疑者になっている事件の、凶器となった銃の再鑑定をするなら、5千万円の賄賂の事実を嗅ぎつけた黒河内も問題ではないと越後に語る。

 そして、路上で何者かに黒河内は銃撃される。

桜吹雪会(さくらふぶきかい)

 改めて、桜吹雪会の実態です。

 今回、沢渡の説明があったので、ドラマ上実態が明らかになってきました。
 しかし、あの演出ではちょっと、伝わりにくいですね。

 「桜吹雪会」とはつまり、「警察官が起こした不祥事をもみ消す闇の組織」です。

 原作では、元々は三億円事件の現金をどうするかということになり、警察官の互助会の資金とすることで「桜吹雪会」が発足したとあります。もちろんこれは架空のストーリーであり、実際の警察組織にそんなものは存在していません

 原作では元々、互助会として、殉職した警察官の家族などに金銭を提供していた「桜吹雪会」が、いつの間にか変貌して、「不祥事をもみ消す闇の組織」に様変わりしたとあります。

 ドラマでも未解決事件の話が少し出てきました。
 テレビドラマなので、そこのところはあまり詳細に語られませんでしたが、原作では実際の未解決事件「山下事件」「帝銀事件」「草加次郎事件」などの名前を挙げ、これらの犯人が明かされれば「国家権力の威信が侵される」と沢渡が言っています。

 「国家権力」とは何か?「威信」とは何か?

 簡単に言ってしまえば「犯人は全部警察官。それが世間に知れたら、誰も警察を信用しなくなる」という意味だと私は解釈しました。

 繰り返しますが、あくまでもマンガの原作の話であり、事実ではありません
 帝銀事件や草加次郎事件の犯人が誰なのか、現実には真相は今だに闇の中です。

 原作コミックでは、世の中の未解決の事件は、警察官が起こした事件だからこそ、真実が明かされず未解決のままになっているのだと語られています。そして、その、「警察官の起こした不祥事」を闇から闇にもみ消す組織こそ「桜吹雪会」だと言っているのです。

 だから第一話で東幹久や金子賢が、表の顔では管理官を務めながら、裏で黒河内を殺害しようとしていたわけですね。
 今回、東幹久や金子賢も(役名では五島管理官と嶋巡査部長)「桜吹雪会の一員」と沢渡が言っていたのは、そういうことです。

 再々言いますが、これはコミックのストーリー上のフィクション(作り話)で、「桜吹雪会」なんていう闇組織は実在しませんよ。

黒河内撃たれる

 ラストのシーンはなかなか渋い演出でした。

 このドラマ、原作にほぼ忠実なところが好感持てます。

 撃たれて原作にはない変なリアクションとかあったらがっかりするところでした。
 最初は長瀬くんの芝居もなんだか臭くて、意味不明だったけど、原作を読んだら、長瀬くんが原作の黒河内に近づけるため役作りしている努力がよくわかります。

 さて、唐突ですが「いしだ壱成」が要所要所で不穏な動きを見せてましたよね。

 まあ、沢渡に味方している拘置所の職員?沢渡派の内通者?桜吹雪会のメンバー?要するに東幹久や金子賢と同様の裏がある警察職員だと思いますが、公式サイトの出演者にも相関図にも載ってません。

 私の感では、黒河内が撃たれたあと、徐々に正体が明らかになるのではないかと思います。

 ここまで書いたのでネタバレですが、当然撃たれた黒河内は助かります。
 原作ではその一命を取り留めた黒河内を抹殺しようと接近してくる警察官が登場します。公安の高橋さん(森本レオ)らともグルになっている人物です。これがいしだ壱成じゃないかな?違ってるかもしれないけど・・・・・・。

 最後にもう一度言いますが、桜吹雪会は架空の組織です

感想
 なんだか毎回、解説のようなものばかり書いて感想をあまり書いていない気が・・・・・(笑)。
 しかし、毎回詰め込みすぎですよね。
 今回も過去の三億円事件の回想、桜吹雪会の実態の告白、5千万円の行方等々、ストーリーが3本仕立てくらいになってました。
 不思議と海外のドラマだと、そういう構成でもすんなり観て理解できるのですが、どうも日本のドラマでそれをやられると頭の中が混乱して上手くまとまりません。
 今回のエピソードも殺されたジャーナリストの犯人探しかと思いきや、5千万円の行方探しであり、なんだかホリエモンを彷彿とさせるIT長者の裏の顔の暴露でもあり、沢渡氏の告白でもあり、最後には黒河内の銃撃まで。1時間に盛り込みすぎ。途中、剛力ちゃんがものすごい説明口調で解説する場面がありましたが、原作を読んでなかったら理解できませんでした。

 てか、原作もよくわからなくて、ドラマでみても複雑で、再度原作とドラマと照らしあわせてようやくストーリーが理解できた私がバカなのか・・・・?

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クロコーチ第1話の感想と今後の予想
クロコーチ第2話のあらすじと感想
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クロコーチ第4話のあらすじと感想

クロコーチの原作漫画のあらすじ(ネタバレ)

 

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管理人:ヨッシー
30代前半、夫と35年ローンで購入したマンションは繰り上げ返済にて10年で完済。
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負債額1000万円。夫から「生活費はしばらく渡せない」と言われて、新生児をかかえて右往左往。就職もパートも見つからず、子供の預け先もなく、消去法で残った手段はネットで稼ぐこと。苦節10年、最終的に負債総額を超える利益を上げ、ようやくどん底から復活。今の夢は新しいマンションの購入。