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W浅野主演ドラマ「抱きしめたいフォーエバー」のあらすじと動画

投稿日:2013年11月22日 更新日:

W浅野

 「二人とも、仕事以外で会うの?」「会わないね(即答の浅野温子)」。
 いいとも!のテレホンショッキングに出た際の、タモさんと浅野温子のこの会話が気になって、うっかり「抱きしめたい!Forever」を録画したのはいいものの、10/1の放送から放置すること約1ヶ月半。
 昨日ようやく、録画を観ました。ふぅ~・・・・色んな意味で、ため息。

 「W浅野」といえば、バブル全盛期の頃の「もっともおしゃれなキーワード」。

 浅野温子と浅野ゆう子、当時大人気だった「トレンディドラマの主演級女優」が、なぜかどちらも「浅野」という名字だったため、「W浅野」と呼ばれつつ、二人の共演はそれまでなかった。

 ちなみに、同じ名字だけど姉妹でも親戚でもなく、二人は赤の他人。

 浅野ゆう子は本名が「赤沢裕子」なので、浅野という名字は芸名。
 浅野温子は本名だけど、ドラマ「抱きしめたい」がスタートした1988年当時はすでに既婚者だったので、実際には「浅野温子」は結婚前の旧姓で、当時(そして今も)本名は「魚住温子」でした。

 余談ですが、NHKの男性アナウンサー魚住優さんは、浅野温子さんの一人息子さんです。
 魚住優さんは1984年生まれなので、ドラマ「抱きしめたい」が始まった当時は4歳。ドラマの中ではバリバリの独身キャリアウーマンを演じている浅野温子さんが、当時、実生活では4歳の男の子ママだったなんて、よく知らないまま見ていた私も、今あらためて振り返ると、いろいろ考えることがあります。

 ドラマ「抱きしめたい」で浅野温子と浅野ゆう子が共演すると発表された時、マスコミはこぞって「ついに共演、W浅野!」「W浅野、待望のドラマ開始!」と書きたて、ドラマはフジテレビ側が思っていなかったほどの高視聴率を得る結果となったため、その後も「スペシャル」と題した後日談が4回も放送されました。

 今回の2013年版は、前回の第3回が1999年の放送なので、21世紀になって初のスペシャルです。

 ・・・・というか、ここまで引っ張るとは思はなかった。「え?まだやるの!」て驚きでした。

「抱きしめたい」あらすじの前に・・・

 まず、オリジナルの1988年版の連ドラのストーリーが思い出せない。
 そしてそのあと3度も放送されたというスペシャル(1989年3月30日、1990年1月3日、1999年10月1日)を全く見ていない。というか、スペシャルが放送されたことすら知らなかった。
 ということで、今回が4度目のスペシャルだそうですが、まあ観た感想では、オリジナルのストーリーや過去3度のスペシャルを見ていなくても理解できる内容でした。

 『栄光の園幼稚園の年少さんから四半世紀…』というお約束のセリフが物語の基本です。
 幼稚園時代からの親友同志の二人の女性、夏子(浅野ゆう子)と麻子(浅野温子)の物語なんだけど、ポイントは
 ・夏子の夫、圭介(岩城滉一)は、麻子の元カレ
 ・夏子は事情があり、子供を産むことができない
 この2つ。

 そして夏子の夫、圭介は浮気症で、夫が浮気するたびに夏子は家を飛び出し、独身の麻子の家に転がり込んでくる、というパターンが繰り返されているもよう。

 今回も、お約束の大きなトランクを抱えた夏子が、麻子の自宅に転がり込んできて夫の不実を嘆く事から物語が始まる。

 そして、連続ドラマからのレギュラーキャストではW浅野以外は岩城滉一、野際陽子しか登場しない。ただし山下純役の本木雅弘は、手紙を読み上げる音声と、写真のみ、何シーンか出てくる。

「抱きしめたいフォーエバー」あらすじ

 『栄光の園幼稚園の年少さんから…』の大親友、麻子と夏子。二人の友情はすでに半世紀におよんでいた。
 独身で、スタイリストを数人抱える会社を経営している麻子の家に、お約束のごとく大きなトランクを抱えた夏子が転がり込んで来る。
 また圭介の浮気かと麻子が聞けば、今回は浮気ではなく、浮気相手との間に出来た1歳半の子供が原因と嘆く夏子。圭介は、かつて経営していていたカフェの従業員だった24歳の女性、樹李亜(じゅりあ)と関係を持ち、妊娠した樹李亜は子供を圭介に押し付けて、国外へ姿を消してしまった。

 樹李亜の代理人としてやって来たのが弁護士の瀬戸恭一郎(草刈正雄)。
 夏子のために、瀬戸と交渉する麻子だったが、次第に瀬戸との間に恋愛感情が生まれる。
 一方、離婚届まで用意していた夏子と圭介だったが、海外へ逃亡して行方の知れない樹李亜に変わって、よりを戻して二人で子供を育てると言い出す。

 瀬戸からプロポーズを受けた麻子は、結婚式を計画するが、結婚式当日に瀬戸から「そこへは行けない」と連絡がある。瀬戸は、北海道の病院にいる元妻が末期がんで余命いくばくもないと知って、駆けつけていたのだ。

 結婚式のドタキャンにより、麻子と瀬戸の関係も終わる。それを見届けた夏子は圭介と離婚する。驚く麻子に夏子は、自分たちが先に別れたら、麻子は結婚に躊躇すると思い、よりを戻したふりをしていたのだと語る夏子。
 そしてラスト近くで、行方不明だった樹李亜が現れ、圭介から子供を引き取り去って行く。

 ラストは還暦祝いのパーティの話題を口にしながら、街を去って行く麻子と夏子の二人。

感想

 うーん・・・・・・な、ストーリーでした。
 何でこんな、バッドエンドにするのかしら。あのまま麻子は熟年結婚して幸せに、夏子は圭介と子供を育てて円満になってもよかったのに。

 麻子の結婚式がドタキャンされる場面では思わず「101回めのプロポーズか!」とツッコんどきました(笑)。

 いくらなんでも還暦近い弁護士の男が、結婚式ドタキャンて、ありえんでしょ。しかも、事情は電話連絡かよ(笑)。
 それに、主要登場人物が少ないのも、なんだか閑散とした感じで、寂しかった。

 連ドラからのレギュラーキャストが4人、プラス市原隼人と草刈正雄の二人ですから、わずか6人。

 豪華に何人も登場人物を出せというのも変ですが、なんだかねえ、圭介の会社は経営難みたいだし、麻子も夏子も地味な日常を送ってるようだし、冒頭の夏子の旅行の話も海外ではなく「沖縄3泊4日」だし・・・・。挙句に皆不幸な結末。何が悲しくてこの歳になって、救いのないストーリーを最後まで観なきゃならんのか・・・・。

 そして、25年前はおしゃれだった「○○ちゅうの」「○○だあね」「アンタ○○しょ!」的な言葉遣いも小っ恥ずかしかった。
 「だっちゅうの」なんていまだに言ってるのは、「しぇー」とか「がちょーん」並に古いですよね(笑)。

 そして最初に書いたように、実際のW浅野が全く仲良くないという・・・・。

 そりゃあそうだよね、ドラマの中では結婚しているのが浅野ゆう子で、独身を貫いているのが浅野温子という設定になっているけど、実生活では逆。

 22歳で結婚した浅野温子は、ドラマ開始当時すでに一児の母。独身の、そしてその後も独身を貫く浅野ゆう子とはあまり共通点がなさそう。
 ドラマみたいに幼い頃からの知り合いでもなければ、大人になってから知り合い、しかも未婚と既婚の女性じゃあ、仲良くなりようがないと思います。

 というか・・・・これは私の勝手な気持ちですが、ドラマ開始当時、浅野温子は「スローなブギにしてくれ」や「陽暉楼」など、映画でも主演級の役を演じ女優の地位を確立していたのに対し、きわどいポーズの写真集くらいしか話題もなく、ドラマといったら2時間サスペンスくらいしか出ていなかった浅野ゆう子が、「同等」の扱いで「W浅野」なんて呼ばれるのがちょっと腑に落ちなかった。

 私は映画「スローなブギにしてくれ」「陽暉楼」「薄化粧」で、体当たり演技を見せていた頃の浅野温子が好きでした。

 一方、当時すでに「落ち目のアイドル」にしか見えなかった浅野ゆう子が、突然「W浅野」でブレイクしてファッションリーダーっぽくなり、「浅野ゆう子のスタイルブック」みたいなのを出しているのが、驚きでした。「はあ?超ハイレグの写真集とかちょっと前まで出してた人が・・・」て思ったのは私だけなの?

 何かのバラエティで、写真集の過激な内容を指摘され、
「乳首だけは見せませんから(笑)」
 と豪語していた「W浅野以前」の浅野ゆう子。
 逆に言ったら、それ以外は限界まで見せるという・・・。まあ映画でフルヌードになっている浅野温子の方が「体当たり」といえばそれまでなんですが、映画で脱いだという点に「芸術性を重視して」というエクスキューズが許されますからね。


 私の勝手なイメージですが、浅野温子は初期の頃脱いで、だんだん着ていった女優(小池栄子が似たような言われ方してますが・・・)。

 一方浅野ゆう子はだんだん脱いでいった元アイドル。あのまま「W浅野」でブレイクしなければ、確実にフルヌード写真集とかを30代で出していたかなあ、という感じ。ある意味「W浅野」のブレイクで、限界まで見せていた浅野ゆう子が、どんどん着込みだして「好きなブランドはSHIPSです」とか「篠ひろ子さんをお手本にしています」とか言い出したのは、フルヌード写真集のタイミングを逸して残念とも言えます。重ね重ね、私の勝手な妄想ですがね。

 まあ、しかし、そんな感じでドラマ開始当時は「演技力」や「存在感」では浅野温子の方が上だった気がするけど、今回、妙なことに浅野ゆう子の芝居の方が上手い気がしました。

 というか、最近の浅野温子は、橋田ドラマでの意味不明のテンションとかセリフ回しとか、どうしたの?何があったの?という感じだものねえ・・・・。

 ウサギとカメじゃないけど、「W浅野」のブレイク以降、コツコツ女優業を続け、日曜午後のグルメ番組では香港を紹介し、首のシワをスカーフで隠し、地道にやって来た浅野ゆう子が温子を超えた気がする。

 言いすぎかしら。

 個人的には「昔の」浅野温子が好きなんですが、テレビドラマでコミカルな演技をやりだして以降はどうも好きになれません。

 浅野温子のテレビドラマで唯一好きなのは、暗い過去を持つ女刑事を浅野温子が演じる「沙粧妙子 -最後の事件-」くらい。



 しかし、「W浅野」は今回を最後にしてほしいですね。
 視聴率的にもぱっとしなかったようだし(12.9%)、美魔女と同じで、50代のW浅野が精一杯のおしゃれをして、若ぶっているのを見るのは、ちょっと辛いかなあ・・・・。

 今回唯一良かったシーンは、冒頭からずっとテーマ曲「アクアマリンのままでいて」がリメイクのELTバージョンだったのに、麻子がプロポーズを受けた後のシーンでオリジナルのカルロス・トシキ&オメガトライブの「アクアマリンのままでいて」が流れたとこ。
 あそこだけ、タイムスリップしたような楽しい気分になったわ。

 あと、お肌や顔のシワはともかくとして、お二人ともスタイルが25年前と変わらない点は「女優魂」を見せられました。
 相変わらず浅野ゆう子は足が細くて長いし、浅野温子も細いし、二人ともウエスト周りもスッキリしてる。
 どすこい体型になっていた山口智子に比べたら、すばらしいことですわ。

 いやはやそれにしても、短くまとめるつもりがこんな長文になるなんて・・・・・・なんだかんだ言って、私ら世代にとって「W浅野」てやっぱり金字塔であり、憧れであった(過去形・・・)ことは間違いない。

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執筆者:

管理人:ヨッシー
30代前半、夫と35年ローンで購入したマンションは繰り上げ返済にて10年で完済。
手伝っていた夫の会社も軌道に乗って、これから専業主婦にと40代で高齢出産。その直後にまさかの夫の会社が倒産。
負債額1000万円。夫から「生活費はしばらく渡せない」と言われて、新生児をかかえて右往左往。就職もパートも見つからず、子供の預け先もなく、消去法で残った手段はネットで稼ぐこと。苦節10年、最終的に負債総額を超える利益を上げ、ようやくどん底から復活。今の夢は新しいマンションの購入。