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もどかしい-マッサン第86話

2017/06/12

「マッサン」第86話のあらすじ

 工場長に復帰したマッサン(玉山鉄二)はピート臭の薄い飲みやすいウイスキーをつくると張り切るが、その姿にエリー(シャーロット)はなぜか胸騒ぎを覚えて…。

◆今週のあらすじは→「マッサン」第15週の日別あらすじ

もどかしい

 意外とあっさり工場長に復帰したマッサン。
 全国を行商するとか言って、結局余市へ行っただけじゃないか。
 ドラマの設定上は「いや、余市以外もいろいろ回ったんだ」ということになっているのかもしれないが、視聴者の記憶に残っているのは、余市で熊虎さんに、ウイスキー全部買ってもらったことだけ。
 個人的には、今頃熊虎さんは「こんなまずい酒、飲めん」と言って、中身を捨てている気がする。

 大将がマッサンを、営業に回した意味が・・・・・・。

 そして、先週の予告でも、「年始のごあいさつ」で放送された後半の見どころでも、マッサンが倒れるシーンが散々流れたので、マッサンが無理がたたって倒れるのは確定。

 おそらく、自分の本心を曲げて、大将の言う「飲みやすいウイスキー」をつくろうとしたためのストレスから来る過労?女性的に言ったらヒステリー発作?とにかく、倒れて、ワシはやっぱり飲みやすいウイスキーはつくれん!となって、独立への道を歩み出すのでしょうか。

 実話では、なんとなくシレーっとした感じでサントリーを退社したマッサン。
 イメージ的に、「笑っていいとも」が終わってタモさんが去って行った感じに似ていると私は思いました。

 「笑っていいとも」の最終回で、特にこれといって号泣するわけでも、熱く語るわけでもなく「明日も見てくれるかな?」と言って去って行ったタモさん。
 最終回に関して、タモさんが何も感じていなかったわけではなく、タモさんにはタモさんの「そう、皆の思い通りになど、なってやるものか」というプライドがあって、淡々と番組を終わらせたのだと思います。

 私はマッサンも、実話では淡々として「一つの時代が終わった」と、サントリーを去った気がします。
 思い悩んで倒れたり、大将とぶつかったり、そういうストレートな人物ではないと思う。

 ビジネスマンや職人というより、マッサンは研究者に近かった人物ではないでしょうか?
 そしておそらく、理系の人にありがちな、ちょっと不思議オーラが出てるというか、常人には理解できない思考回路というか、一言で言ったら「変わった人」だった可能性もありますが、その一方で、失業中には化学教師をやったりして、柔軟性もある人だった。決して杓子定規で融通の効かない頑固者ではなかったと思います。

 だから、どんどん実物の人物像と、ドラマのマッサンの設定がかけ離れていくのは、前作同様もどかしいですね。

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