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マツコの知らない世界の「マツコの知らないお守りの世界」
2015年8月18日放送のTBS系のバラエティ番組「マツコの知らない世界」で放送予定の「マツコの知らないお守りの世界」に関する情報です。
中津川昌弘さんとは?
番組では「447体のお守りに守られる男」「15年間かけて収集した全国各地のお守りコレクションを大公開」という中津川昌弘(なかつがわまさひろ)さんという方が登場。
中津川昌弘さんはIT企業の役員や、外資系企業の社長を歴任したあと、現在は「エヌペーミネルバ株式会社」という会社の代表取締役をやっておられる方です。
「エヌペーミネルバ」という会社は、HPを見ると、「IT事業」と「ネットを基盤としたプロモーション」「情報発信」の3つを主体とした会社で、「情報発信」にはもちろん「神社仏閣に関する出版・執筆」が含まれています。
公式サイト→エヌペーミネルバ株式会社
ビジネスで成功したければ神社へ行け!
Amazonで検索したら、中津川さんの神社やお守りに関する書籍がいくつか出版されていました。
お守りライフ-神仏と共に生きるライフスタイル: お守りと共にあらんことを!
その中でも「ビジネスで成功したければ神社へ行け! (カドカワ・ミニッツブック)」は電子書籍でわずか227円(2015/8/17現在の価格)とお買い得なうえ「読了時間がひとめでわかる、コンパクトな電子辞書」というコンセプトの「カドカワ・ミニッツブック」で「77分」ということだったので、早速読んでみました(Amazonの電子辞書用の端末がなくても、PCやスマホ用アプリで読めます。詳しくは→Amazonの電子辞書用無料アプリ
)
ちなみに楽天の電子辞書kobo(コボ)にも同じものがあります。
こちら↓
縁結び・大成・出世
上記の「ビジネスで成功したければ神社へ行け! (カドカワ・ミニッツブック)」を一読すれば、かなりの神社の情報が掲載されています。
例えば「縁結び」といえば「オオクニヌシノミコト(大国主大神)」だそうで、大国主大神がご神体の奈良県桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)や奈良の春日大社(かすがたいしゃ)、鳥取県の出雲大社(いずもたいしゃ)などが紹介されています。
また、大成や出世では、源頼朝(みなもとのよりとも)が源氏の復興を祈願をしたと言われる静岡県三島市の「三嶋大社(みしまたいしゃ)」や、ビジネスをこれからはじめる人は「はじめの種を貸してくれる」という大阪市住吉区の住吉大社(すみよしたいしゃ)の境内(けいだい)にある「種貸社(たねかししゃ)」などが紹介されています。
他にも沢山「給料をアップしたい」「出世したい」「円満退社したい」などの希望別に、おすすめの神社が紹介されていて、わずか227円でこれだけの情報が網羅できるなら、お買い得だと思います。
神社のおすすめ情報だけでなく「正しいお参りの仕方」や「厄年を切り抜けるには?」といった情報まであります。
紹介されたお守り
最初にマツコさんが「これオシャレ」と手にとったのは中華街の横浜媽祖廟(よこはままそびょう)の「金運守り」でした。
横浜媽祖廟とは、2006年に、開港から150周年を迎える横浜の新名所として横浜中華街に落慶開廟した媽祖(まそ=航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神)をまつる道教寺院だそうです。
「金と銀の布や水晶・アメジスト等のパワーストーンが入ったお守り」と紹介されていました。
公式サイト→横浜媽祖廟
次に「なにこれ、かわいい」とマツコさんが手にしたのは、静岡県浜松市の舘山寺(かんざんじ)の「絆守り(きずなまもり)」でした。
「親子の絆(きずな)をイメージして作られたお守り」と紹介されていました。
公式サイト→曹洞宗 秋葉山 舘山寺
「これ渋いわねえ」とマツコさんが手にした紫のお守りは、東京麻布にある氷川神社のものでした。
公式サイト→麻布 氷川神社
中津川さんおすすめのお守り その1
最初のおすすめお守りは「江戸時代からの歴史があるモテるお守り」と紹介された、東京都港区にある芝大神宮(しばだいじんぐう)の「千木筥(ちぎばこ)でした。
お守りというよりも、お供え物のようなつくりのもので「鮮やかな藤の花が描かれた、江戸時代から続く伝統的な玩具」と紹介されました。
「千木(ちぎ)」が「千着(ちぎ)」に通じることから、この「千木筥」を女性が箪笥に入れておくと、着物が増え、男性との良縁に恵まれるそうで、そのことから「モテるお守り」と紹介されていました。
公式サイト→芝大神宮
こちらは芝大神宮の公式ツイッター。
【御守りのご紹介】千木筥(ちぎばこ)。千木が千着に通ずるところから、箪笥の中におさめておくと衣装が増えるといわれています。職人さんの手作り!以前は大祭期間中のみでしたが、現在は年間を通して授与しております。 pic.twitter.com/JG30zZafDo
— 芝大神宮〔芝神明〕 (@shibadaijingu) 2014, 12月 29
以前テレビで紹介された時も、品薄で入手困難になったそうなので、ご注意ください。
中津川さんおすすめのお守り その2
「大成功を狙う出世お守り」と紹介されたのは、静岡県にある小國神社(おくにじんじゃ)の「宝槌(たからづち)」でした。
かなり大きめの「打ち出の小槌」のようなお守りで、この小國神社がある「遠州(えんしゅう)」は古くから、徳川家康の「出世城」として有名な「浜松城」があったり、ヤマハ・スズキ・ホンダといった企業の発祥の地であったりなど、エネルギーのある土地柄といえる場所にある神社ということで、出世のお守りということでした。
公式サイト→遠江國一宮 小國神社
中津川さんおすすめのお守り その3
「百発百中!?子宝お守り」と紹介された、着物の形の外袋に包まれたお守りは、静岡県の善名寺(ぜんめいじ)の「子授け守り」でした。
ご祈祷されるともらえるそうです。
善名寺は「子宝の湯」として有名な吉奈温泉(よしなおんせん)の中心にあり、かつては徳川家康の側室「お万の方(おまんのかた)」が子宝に恵まれたくて訪れたとも言われているそうです。
子供が生まれた時は、もう一着、外袋と同じような着物を作って、奉納するのだそうです。
公式サイトはありません。
詳細は→吉奈温泉Wikipedia
中津川さんおすすめのお守り その4
「一番ピンチの時に、最強のお守り」「一生に一回しか使えない」と紹介されたのは、奈良県の「奈良吉野大峯山本堂(ならよしのおおみねさんほんどう)」の「九重守(ここのえまもり)」でした。
木箱に収められた、巻物の形状をしたお守りで、ここぞという時に開くのだそうです。
中には仏様や曼荼羅が沢山書いてあるそうです。
ただ、「一生に一回」ということなので、マツコさんは「本当に自分が『ここぞ』と思ったタイミングって、正解なのかしら?」とおしゃっていました。
ちなみに中津川さんは、本を出版された時に、どうしても中を調べなくてはいけなくて開いたそうです。
公式サイトはありません。
詳細は→大峯山寺Wikipedia
関連情報
「手の形をしたお守り」に関する情報はこちら→手の形をしたお守りハムサ・ファティマの手
かわいいおまもり型のポーチ
余談ですが、「お守り」と言ったらこちらのポーチも人気。
お守りの形をした小物入れです。
内側にはフェルトが貼ってあり、スマホやバッテリーやデジカメを入れるのにぴったり。
郡内織(ぐんないおり)という山梨県の郡内地方(ぐんないちほう)で産出される伝統的な織り物でできているので、見た目も高級感があって豪華。サイズは普通のお守りよりずっと大きい(スマホが入るくらいなので)ので、カバンの外につけても可愛くて目立ちます。
神社のオフダにおすすめの神棚
お守りも大切だけど、さらなるご利益を求めるなら、神社で「御札(おふだ)」を年末に購入するといいそうです。
神棚があるお家は、そこへ御札を収めましょう。
神棚がないお家は、東または南で、エアコンの風が当たったりドアなどの人の通り道を避けた場所にまつるのだそうです(上記の「ビジネスで成功したければ神社へ行け!」より)。
最近では「オシャレな神棚」というのもあるそうで、私は「あさイチ」でモダン神棚と紹介されているのを見てから、これがとっても気になっています。
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詳細はこちら→あさイチで紹介されたオシャレでモダンな神棚 |